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飲み会の日の翌日の夜勤明け。
今日は久々に武川さんとシフトが被ったので久しぶりの朝カフェ。
武川「んで、最近はどーなの???
LINE来てたけど、ラジオとかもやってたんでしょ?」
『はい(笑)
初ラジオに初イベントもやって来ました!(笑)』
武川「本当に最近順調だねぇ〜
プライベート、特に恋愛のことは、どーなの?」
武川さんには前々から江口さんのことを恋愛対象として好きだということは話してあった。
『そうなんです、その事で、相談があって……
最近は打ち上げとかの飲みだけじゃなくて、サシ飲みしたり、昨日も斉藤さんと西山さん含めた4人で飲んでたんですよ〜』
武川「え!!!すごいじゃん!!!!
それでそれで??」
『えっと、それで
西山さんと斉藤さんに気付かれているかもしれないです……』
武川「え、西山さんと斉藤さんって、西山宏太朗と斉藤壮馬!!???」
『ちょっっと武川さん!声がでかいです……!!』
夜勤明けの10時前、ランチをするには早すぎるような微妙な時間。
カフェの中にはほとんど人はいなかったものの、公共の場で大声で言うことではない。
『それで、今度は3人で飲みに行こうって話に……
しかも、明後日。』
武川「早過ぎない!???」
『それには激しく同意します。
どう話せばいいと思いますか……?』
武川「そー言われてもねぇ、難しいよね……
まぁさ、正解なんてないんだから!
やれるだけやってみなwww」
武川さんに相談したの間違っていたかもしれないなぁーーー(笑)
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作者名:りゅか | 作成日時:2020年5月2日 2時