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「「「「『お疲れ様でーす!!』」」」」
あのイベントの後、打ち上げしましょ〜という話になり6人で飲みに来た。
悠木「Aちゃん最近めっちゃ頑張ってるよね!
ラジオ道場も見たよ〜」
『え、ほんとですか!?ありがとうございます!』
西山「あ、僕も見ましたよ〜
江口さんがきっかけって言ってたけどそのアニメ?ってなんだったの〜?」
『……え、っと……』
作品名、言っちゃっても、江口さんが好きだってことはバレないよね……
『あの、アイドリッシュセブンのライブです……』
小野「えぇ!!!ねぇ、ナギ!俺らのファンなんだって!!」
アイドリッシュセブンだと言った途端、小野さんが陸の声で話し出した。
うわぁぁぁ!!!本物だ!!!なんて内心ミーハーなことを思う。
江口「oh!!!ハイ、ガール。貴方は誰のファンですか?」
江口さんも小野さんに乗っかってナギの演技をしてくれる。
ナギに直接話し掛けられたぁぁと心の中でぶっ倒れた。
『あ、ナギくんですよ!』
と応えるとまたoh!!!と言いながら手を握られた。
西山「もう、六弥さん、なにしているんですか。」
江口「棗氏はイオリみたいなことを言うのですね。」
小野「ねぇねぇ!俺は俺は??」
なんてやり取りをしてくれた。こんな体験絶対もう出来ない、感謝しかない……。
『ふふっめちゃくちゃ嬉しいです!
でもやっぱ、咄嗟に凄いですね……(笑)』
小野「そんなことないよー。
見に来てくれてたんだね笑」
『はい!本当に引き込まれてその時だけでもトークの面白さまで伝わって(笑)
その時にやっと声優さんって演技だけじゃなかったのかと知れて、憧れるようになりました(笑)
って本人の前で言うのは流石に恥ずかしいですね(汗)』
江口「イヒヒヒヒッ
そんなん俺だって照れるからねww」
悠木「でも憧れの人に会えたのよかったねぇ〜」
『本当に、そうなんですよね……(笑)』
そんな幸せな時間はまたもやあっという間に過ぎていった。
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作者名:りゅか | 作成日時:2020年5月2日 2時