story6 ページ8
Aside
リ「Aはーーーー異常w」
………………は？いや、異常っていじめだよ！？
俺こんなこと言われたの初めてだよ…
いや、まあ人と接する機会なんてなかったけどさぁ…
リ「良い意味でな？出来すぎてる」
A「出来すぎてる？なんでですか？」
リ「普通の奴ならまず壁をのぼる時点で到底無理だ」
あぁ、でも俺はそれをいとも簡単にやってのけたから…
リ「んじゃ、次の肯定に進むぞ？」
次がまだあるのね…
リ「ここの壁の1/3くらいまで行ったら壁を蹴ってここに着地だ、手本見せるか？」
1/3くらいまで行ったら壁を蹴ってここに着地？？？
A「すいません、お手本お願いします」
リ「はいよっ」
ﾀﾀﾀ
ﾀﾝｯ
ﾄｯ
ｸﾞｸﾞｯ
ﾀﾝｯ
ｸﾙｯ
ﾀﾀﾝ
…………………………
リ「こんな感じだ」
ええ〜〜〜〜…………
どんな感じ？
リ「まあ、とりあえずやってみろ」
………
ﾀﾀｯ
ﾀﾝｯ
ﾀﾝﾀﾝ
ｸﾞｸﾞｯ
ﾄｯ
よし！行けru………
あれ？
ﾋｭ〜
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜
これおちてるよね〜………
ﾋｭ〜〜〜
ﾀﾝｯ
ﾄｽｯ
ﾀﾀﾝ
A「ありがとうございます」
良かった……
ってかソーシャルさん神かw
人が落ちてくるの空中でキャッチして助けるとかwww
でも……俺、ソーシャルさんがいなかったら落ちてﾀﾋんでたんじゃ…
ｻｰｯ←血の気が引く音
リ「お前、舐めてただろ？」
ｺｸｺｸｺｸ
リ「俺達は慣れれば誰にでもできる技しかやってねえ、だけどな」
ｺﾞｸｯ
リ「舐めてかかれば危険な技だ。ボスはこれを見極めてやらせないように言ったんだろう」
ボスさんは……
確かに舐めすぎてたかもな…
A「ソーシャルさん、すみませんでした。もう一度俺に１から教えてください」
リ「………分かった」
ここは舐めてかかっちゃ行けないんだ
スラムじゃない、マフィアなんだから
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作者名：天花 | 作成日時：2019年3月10日 7時
