story23 ページ27
Aside
ﾋﾟｯ
『A？』A「あ、パラ君！」
パ『あのですね…【私たちの部下】…と名乗ってる奴が警察になんかやって、上の私たちになんかしてくるっぽいんですよ』
A「え……？」
ちょ、え？どういうこと？
A「要するに警察が攻めてくるかもってことか？」
パ『そうですね』
う、そだろ…？
A「なんとかできないの？」
パ『桜が頑張っていますが…さすがに警察だと…』
…………桜だからコンピュータには入り込めるかもだけど、そこからが問題か
ん？ところで……
A「その警察になんかした人ってイタリアの街にいたりする？」
パ『はい、イタリアの見回りをしていたところ警官に…だそうです』
あちゃ〜〜〜〜………
A「パラ君…ごめん。俺、その現場見てるわ」
パ『何ですって！？見てるって、警察近くにいるってことですか！？』
ｷｮﾛｷｮﾛ
A「今はいないけどさっきまでならね」
パ『分かりました。それではなるべく早く帰ってきてくださいね』
A「了解」
ﾋﾟｯ
ふぅ〜〜〜…
まさかあれだなんてなぁ…
でも何で俺たちなんだ？
恨み？嫉妬？
うう〜〜ん…………
快「…あぁ、了解…………………うん、じゃ」
快は何だったんだろ…
A「何だった？」
快「……ファミリーが、警察に、攻め入られるかもって…」
…………………は？
A「嘘だろ！？」快「ほんとだよ」
A「……いや、俺たちの方も……うん、まぁ………」
快「いや、何だよ！」
これは言った方が良いのかな？
まぁ、いずれ連絡行き渡るだろうし…
A「俺たちの方も同じ要件なんだよ」
快「………は？」
佐山ファミリーもってことは嫉妬か？
A「とりあえず今日は解散にしないか？」
快「…うん、そうだね。また今度な！」
A「あぁ！」
…………あの言い争っていたのは誰なんだ？
どこかのファミリーの者か………
一般人か………
もしくは…
一番考えたくないけど…
ファミリー内部の者か……
そうなると裏切りだな…
とりあえず一回帰って相談してみよう
ーアジト
A「ただいま〜…」
パ「お帰りなさい、みんな集まってます」
ｶﾞﾁｬｯ
パ「では、聞かせてもらいましょうか」
ﾋﾞｸｯ
みんなめっちゃめちゃ怒ってる…
これは………
いろんな意味でファミリー存続の危機になりそうな予感………
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←story22
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天花 | 作成日時：2019年3月10日 7時
