story10 ページ13
Aside
うわ〜…
な〜んか長ったらしく書いてあるけど意味分かんねえ〜…
パ「理解できましたか？」
A「………なんとなくは」
リ「そしたら、ちょっと痛いかもだけど親指をこれ(針)で刺してくれ」
え？親指刺すの？
パ「血の掟はこういうやり方なんです…改善できたらいいんですけどね〜」
う……
ﾌﾟｽｯ
いっ…
リ「じゃ、ボスのと重ねてくれ」
ﾋﾟﾄｯ
桜「あなたはボスに服従を誓いますか？」
A「はい」
桜「血の掟を結びますか？」
A「はい」
リ「うっし！OK！」
マ「これでAもファミリーの一員だな」
パ「ではアソシエーテ(準構成員)かra」斗「いや、Aはカポ・レジーム、幹部だ」
ん？
桜「いやいや！そしたら誰か抜けなくちゃだよ！？」
なんの話をしているの？
斗「ソーシャル、コンシリエーレに行け」
リ「え〜〜…」
コンシリエーレとか、カポ・レジームとか、アソシエーテとかなんなん？
斗「はい！決まり！以上！」
訳分かんねぇーー！！
A「マーク((ﾎﾞｿｯ」
マ「ん？」
A「今のどういう事？」
マ「ん〜…ファミリーの中での立ち位置みたいので」
立ち位置？
マ「ボスが一番上、そっからアンダーボス、カポ・レジーム、ソルジャー、アソシエーテってなる。コンシリエーレは別枠」
A「なんか訳分かんねぇ…」
マ「まあ、今まで通り普通に生活してれば良いよｸｽｯ」
A「笑うなよ！」
マ「じゃ、またあとでな」
A「あぁ、またあとで」
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾟﾀﾝ
ｽﾀｽﾀ
ｷﾞｨ
ﾊﾟﾀﾝ ｶﾁｬﾝ
はぁ〜〜〜……
全然まだ知らないことたくさんあるんだ…
俺、ノリって言うかなんて言うかなんも考えないでマフィアんなったけど……
はぁ〜〜〜……
ｺﾝｺﾝ
A「はい？」
マ「俺だ、入って良いか？」
A「どうぞ」
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾟﾀﾝ
マ「大丈夫か？」
A「何が？」
マ「なんか悩んでるっぽかったから」
………………ほんっと、
A「マークには隠し事できねぇなぁ…」
マ「あ！そうだ、ボスが呼んでた」
A「ボスが？」マ「あぁ」
何のようだろう……
A「わかった、ありがとう」
マ「いいえ、あんま悩み過ぎんなよ〜」
ﾊﾟﾀﾝ
さてと、
ボスが呼んでるらしいから行きますか…
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾟﾀﾝ
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作者名：天花 | 作成日時：2019年3月10日 7時
