No.39 ページ40
〜昼休み〜
ズズチャズ、ズズチャズ...
「・・・」
私は今、音楽室でドラムを叩いている
くりあとお昼を食べようと約束していたものの、担任に呼び出されたらしく一人で過ごすことになった
なぜドラムを叩いているのかというと、私は元々軽音部の特待生としてこの学校に入学した。
本当は軽音楽部には特退制度などなかったのもも、学校長が中学の頃の私の吹奏楽での成績を見て特待をだしてくれた。
一年生の頃は毎日のように部室に通いつめドラムの自主練をやっていた。
しかし、私が特待生なのか先輩や同級生からの風当たりが強く、バンドを組むときも曲をやる時も私を抜いて決められることが多く、一度も部活らしいことをさせてもらえなかったのだ。
しまいには、部室に書いてある自分の名前までも除外され、私は部員としての活動はやらなくなった。
部の担当が淳太くんだったため、たまに淳太くんに頼んで昼休みに部室を開けてもらう
今日もこうやって、ストレス発散の為にここに訪れた
ズズチャズ、ズズチャズ・・・
「・・・・」
ドラムを叩いてる時が唯一無心になれる
昔はよく崇にい達とセッションしたりしてたなあ・・
「また、中学の時みたいにステージに立ちたかったな・・・」
トントン
ビクッ!
「え?誰!?」
?「...よ、...」
「...あ、....え?なんでここに?」
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作者名:アラジャス | 作成日時:2020年10月6日 16時