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里へ着くと、金魚みたいなのが刀鍛冶達を襲っていた。
さっき千里眼で蜜璃ちゃん見えたし、遠くで炭治郎達がヤバイのも見えたし早いとこ終わらせなきゃ!
あ「狐の呼吸 二ノ型 狐ノ舞」
刀鍛冶「あぁ!A様だ!狐柱様が来てくださった!」
拝むなっちゅうねん!神様に拝みなはれ!わて神様やおまへん!聞いてくだされ!
何とか里を襲っている鬼?みたいなのを全て斬り終え、ちょうど到着した蜜璃ちゃんに先へ進むよう伝え里人達を素早く治癒した。
何人か死んでしまった…ごめんなさい…守ってあげられなくて…。
埋葬は里の人達に任せ、私は炭治郎達の所へ急いで向かった。
居た!あぁ!そんな!蜜璃ちゃんが気絶させられてるなんて!許せん!ってもう起きてた!流石だね!
あ「蜜璃ちゃん遅くなってごめん!」
と言いながら、鬼に向かって一ノ型を放った。
蜜璃「Aちゃん!良かった!助かったわ!」
あ「千里眼で見てたけど、早いとこ終わらせないと!」
炭治郎「俺たちが鬼の本体を斬る!Aと甘露寺さんはその鬼を頼む!」
蜜璃「分かったわ!」
あ「OK!まかs…ぐっ!?」
いきなり私の体が吹っ飛んだ。受け身を取り、地面に着地しバッと前を見ると鬼が目の前に居た。しまった。反応するのに遅れ、再び蹴りをくらった。
炭治郎「A!」
蜜璃「Aちゃん!」
あ「うっく…大丈夫!皆はそっちを!私は大丈夫!」
私は炭治郎達にそう言い、刀を構え襲ってきた鬼より早く動いた。けれど、鬼は私の攻撃をかわし素早く攻撃してきた。
私も素早く体勢をかえ、刀を振り下ろし蹴ってくる足を斬り距離をあけ離れた所に着地した。
鬼「やはりあの方が言っていた娘というのはお前だったか」
だからさ!皆してあの方あの方ってさ!一体誰よ!鬼舞辻か!その他か!
鬼「お前のその速さ、私より上をいくその速さ。一体誰に仕込まれた?」
あ「鬼に教える義理なんてない!そっちこそあの方のあの方って一体誰のこと言ってんのよ!」
と言いながら、素早く刀を構え参ノ型を放った。鬼の両腕を切り落とし、足を斬った瞬間腹パンをくらった。痛い!食べたものとまたこんばんはしちゃう!
お腹を抑え思わず膝をついた。クソ。今まで戦った鬼よりキツイ!ヤダもう!
それから何回も何回も、技を当て避け、蹴られを繰り返した。息があがる。乾いた呼吸が耳に響く。もーマジ疲れた!頸切れない!頸斬らせてくれない!とっとと差し出せ頸!
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月夜美(プロフ) - お褒め頂きありがとうござります!しかし自身が持てぬのでござる(泣) (2019年7月19日 23時) (レス) id: db3d26a702 (このIDを非表示/違反報告)
大福の神(プロフ) - わいからしたら充分画力があるでごさる (2019年7月19日 22時) (レス) id: 13ce12324c (このIDを非表示/違反報告)
月夜美(プロフ) - ありがとうございます!面白いと言っていただけてとても嬉しいです! (2019年7月19日 17時) (レス) id: db3d26a702 (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。応援してます!! (2019年7月19日 11時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
月夜美(プロフ) - 毎度毎度申し訳ありません…ありがとうございます (2019年7月17日 10時) (レス) id: db3d26a702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月夜美 | 作成日時:2019年7月17日 0時