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百四十六話 ページ27

無惨「…まぁ良い。人間ならば…鬼にするまでだ」

え。え⁉鬼にする⁉まだ諦めて無かった感じですか⁉諦めてると思ってたんだが⁉

ヒェ!近づくでない!寄るでない!ヤメテ!その爪近づけないで!

くそぅ…拘束されてるし、魔法使えないし…あ。呪術あんじゃん!って…使えないんかい!呪術も使えないんかい!なんでやねん!

チートやのに⁉封じられてるの⁉チートなのに⁉意味なくね⁉神様もうちょっとしっかりしてくださる⁉

グサッ

いて。

無惨の爪が首に刺さってる⁉そこ頸動脈!傷つけたらアタイ死んじゃうじゃない!

うあぁあ…無惨の血が…流れてくる…気持ち…悪い…。

あ「うぐぐ…ぐ…」

無惨「さぁ…ふんだんに私の血を入れてやろう。耐えられずに死ぬかもしれないが…お前なら耐えられるだろ?」

耐えられないかもしれなじゃんかよ!入れすぎ!めっちゃ入ってくる!血入れる前に壁に暖房入れてくれ!まじで冷たい!

無惨「さて…お前はどんな強い鬼になるのか…楽しみだ」

あ「ぐぁ…あ…ぐ…」

血が…身体中に巡ってくる…気持ち悪い…本当に気持ち悪い!出てけよ血!巡るな血!

いや…巡らないと死んじゃうんだけどさ!無惨の血だけ巡らないで頂けないかしら⁉

っと思っていたら無惨の血がスゥーっと何処かへ消えていった。

え。魔法も呪術も封じられてるのに?なんで?

そう困惑していたら、私よりも無惨が困惑していた。うわ…怖い顔で動揺してんじゃないよ…。

無惨「何故…鬼にならない…?あんなにも私の血を入れたのに…何故…」

アタイに聞かれても…知らぬ!取り敢えず壁!早く温めるよろし!

っと思いながら睨んでたら、無惨がいきなりブツブツ言いながら何かを考え始めた。

お!やっと壁を温める気になったのかな?どう温めようか悩んでる感じ?暖房つければ解決よ!だからアタイの能力封じ解いてくれない⁉

あ。違った。睨まれた。酷い。

無惨「仕方ない。鳴女」

鳴女「はい」

いたのかい⁉鳴女ちゃん初めまして!とってもお美しいですね!

無惨「あの鬼を連れて来い」

鳴女「御意」

あの鬼?また新たな鬼が居るのかね⁉無惨鬼作りすぎじゃね?一旦おやめになっては⁉

そして現れたのは…魘夢ちゃんに若干似ている鬼だった。え。魘夢ちゃん実は双子だった感じなのかな⁉

っと思ったらどうやら違うようで、魘夢ちゃんの鬼血術を移植したら似てしまったらしい。

鬼血術って…移植出来たんだ…知らなかった…。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 竈門炭治郎   
作品ジャンル:恋愛
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れもん(プロフ) - ずっと前から応援してます!続きが気になります...!更新頑張って下さい! (2021年4月5日 14時) (レス) id: 5102ae8dc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - とても好きな物語でした!続きが早く見たいです!!頑張ってください。 (2021年1月16日 10時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
のあ - いつもお疲れ様です!毎回楽しんで見させてもらってます!続き楽しみです!これからも頑張ってください! (2021年1月10日 10時) (レス) id: 43de5df9b0 (このIDを非表示/違反報告)
月夜美(プロフ) - サヤさん» 応援ありがとうございます!とっても嬉しいです!頑張って頑張って更新させて頂きます! (2020年12月22日 22時) (レス) id: 8cc5bdea23 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2020年12月22日 21時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月夜美 | 作成日時:2020年12月10日 14時

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