【鬼滅の刃】トリップ転生したので原作変えてやります！二

六十話 ページ30

あ「煉獄さーん！なんで逃げるんですかぁぁああああ⁉」

煉獄「逃げてない！」

あ「いや！全力で逃げてますやん！」

と大声で言い合いながら、私は煉獄さんを追いかけてます。

煉獄さんは走って、私は薙刀に跨って飛びながら追いかけてるって感じの絵面だ。んで、後ろに宇髄さんが何故か乗っている。重い！降りろ！

実弥は私が魔法で出した、ふわふわの雲に乗っている。和んでる。可愛い！

雲は紐で薙刀と繋がっているんだけど、すごい速さで飛んでるのに良く落ちないなと煉獄さんを追いかけながら思った。

そしたら、後ろを振り返った煉獄さんが驚いた顔をし、大きな声でいきなり「ずるい！」と言い出した。

そう言うんだったら止まりなさいよ。雲を出してのせて差し上げるから止まりなさいよ。

と思うのだが、煉獄さんは止まらず走っていた。だが、その間ずっと「ずるい！ずるい！」と言い続けていた。

あのあれだ、うまい！の違ったバージョンの言い方だこれ。(ﾟωﾟ)

そして、東でしのぶ様とカナエ姉様と、甘露寺様と伊黒っちと出会い、鬼を倒し終わっていたので合流し、次に南で錆兎、真菰、義勇さんと出会い合流、北で悲鳴嶼さんと有一郎君と、無一郎君と出会い合流した。

んで皆無傷…とはいかなかったようで、実弥と宇髄さん、煉獄さん以外の皆様は少々お怪我を負ってしまっていた。

どうやら、どの鬼も下弦なのにややこしい血鬼術を使ってきたらしい。

目を見えなくする血鬼術、声を出せなくする血鬼術、血を操ってくる血鬼術などなど…聞いてるだけで参ってしまいそうな血鬼術だった。

うわぁ…まだこっちは優しい(？)方だったのかな？

んで、血鬼術にかかってしまったのは義勇さんと錆兎と、しのぶ様、無一郎君だそうです。

カナエ姉様が、到着した隠しの人たちに薬やらなんやら話していた。

力になりたいけど…まだ、血鬼術を治す魔法習得できてないんだよ…ごめんよぉ…。

つか、しのぶ様の可愛くて美しい声を出せなくさせやがた鬼許さねぇ！頑張ったからしのぶ様の声で癒されようと思ってたのに！呪ってやる！

無一郎君は、貧血で倒れているのでずっと有一郎君が心配そうな顔をして手を握っていた。眼福！その顔とても可愛いです！もっと見ていたい！

カナエ「Aちゃん、お面どうしたの？」

うぉ！びっくりした！いつの間に近くにいらしてたんですか⁉

あぁ！その心配そうなお顔とてもいいです！そして、眩しいです！誰かサングラスくれ！

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