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バレット「
バレットに睨みつけられたAは、ニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
だが、片腕を失ったバレットは、まだまだ余裕の態度だった。
バレット「カハハハ!これで追いこんだつもりか!?」
そう言うとバレットは、左腕を振りあげて、その腕に“覇気”を込めはじめた。
ロー「まずい!離れろ!」
ローがとっさに叫ぶ。
バレット「片腕分削がれようが……」
バレットは左手を開いて地面に叩きつけると「ズガガガガ」と地面を削るようにひっかいた。
バギー「ぎゃああああ!ごめんなさあああ〜い!どわー!」
謝りながら逃げるバギーは、土砂に飲まれてすっ転んでいた。
バレット「カハハハ!貴様らを殺すには十分だ!」
片腕を失ってなお圧倒的な破壊力。
もはやあきらめるしかないのか……。
スモーカーとハンコックが顔をしかめ、ローがくっと歯噛みする。
ロー「クソッ……駄目か!」
そんな絶望感を切りさいたのはサボとAの言葉だった。
彼らは背後にある何かを見ながら、希望に満ちた声をだした。
サボ「まだだ!全員であと一撃、ヤツを削れ!ルフィに繋ぐんだ!」
『行くよ!』
そう言ったサボとAは、バレットの方へと飛んでいった。
サボとAは一体何を見たのか。
ロー「麦わら屋？……!」
スモーカー「あいつ……!」
ハンコック「ルフィ!」
気になったローとスモーカーとハンコックが振りかえると、そこには異様な物体が浮いていた。
“覇気”におおわれた、超巨大な腕───。
ルフィだ。
少し前から空気を吹きこんでいたルフィの腕は、今やパンパンにふくらんでいた。
あの巨大な腕の一撃ならあるいは……。
そのとき、バレットも巨大化していたルフィの腕を見つめていた。
遠くからでも視認できるほどの大きさになっていたのだ。
バレット「なんだ!?」
戸惑いの声をあげるバレットに、サボやロー、スモーカーにハンコック、そしてAが攻撃態勢をとって迫る。
バレット「バカが……!弾き返して終いだ!」
『どうかな？……ロー!』
Aに呼ばれたローが
そして、シャンブルズでバレットの周りに巻きあげられていた六つの砂粒を、それぞれ、ロー、スモーカー、サボ、ハンコック、バギー、Aに入れ替えた。
全員で一点集中の攻撃をするという作戦だ!
バギー「どええええええ!」
逃げている最中だったバギーだけが、極端に反応が遅れたが、みんなAとローの意図を理解した。
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さきっち(プロフ) - 雪姫さん» うわ〜我が夢主のことも考えてくださりありがとうございます💕その考えを入れてもう一度構成を考えてみようと思います！応援ありがとうございます♡ (2022年8月15日 23時) (
レス) id: 47ec2d84ad (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - REDの話の更新楽しみに待ってます。頑張ってください (2022年8月14日 23時) (レス) id: 509ed4732c (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - 私も最新作の映画最高でした❣️歌姫同士でコラボったり、ウタの唄とこの小説の夢主の唄同士を戦いでぶつけたらどうなるかな〜とも考えて観たりもしましたね (2022年8月14日 23時) (レス) id: 509ed4732c (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - アレンシスさん» 映画を見ましたので絶対に書きたいと思います！構成も出来てるのですぐにでも書きたいとぐらいです (2022年8月11日 23時) (レス) id: 47ec2d84ad (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - ふうかさん» いいですね！私も好きなので書きたいと思います！ (2022年8月11日 23時) (レス) id: 47ec2d84ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さきっち
| 作成日時：2020年8月22日 1時
