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尊がお風呂に入っている中、私は洗顔で顔を洗って、髪とメイクを整える。
今日はメイクは薄めにして髪の毛は三つ編みハーフアップにしようかな…と髪の毛を整えていると、鏡越しにカメラを構えてジーー…と此方を撮るアンナに気付いた。
どうやら先に尊の方に行ったらしいが追い出されたらしい。
とりあえずあのパジャマは脱いでいつもの服に着替えてから私と尊の所に来たみたいだ。
『…尊は？』
アンナ「まだ入ってると思う」
もうアンナの行動に何も言う気になれず好きにさせておこうと自己完結させて、私は三つ編みを後ろでまとめた部分をくるりんぱして赤いリボンでゴムを隠すと着替えるために立ち上がった。
『アンナ…』
アンナ「なに？」
白色の切り替えレースシャツチュニックとウエストに巻く細いベルトと茶色のバイカラーのチェックスカパンをベッドの上に置いて、着替えようとして私は思い出したようにアンナを振り返る。
相も変わらずアンナはカメラを撮っていて、私ははぁ…とため息を吐くとぺいっと部屋からアンナを追い出した。
『着替えるから外で待ってなさい』
パタンとドアを閉めて着替える。
そして膝までヒールのある肌色の茶色のブーツを履いた所でドアが開けられた。
見て見ると、お風呂から上がった尊で。
肩にタオルを掛けて髪の毛を濡らしたままやってきた。
『アンナ、外にいた？』
尊「まだ撮ってたぞ」
『マジで…。じゃあ、私アンナと先に下行ってご飯作っとくね』
尊「ん」
尊は返事をすると髪の毛から滴をポタポタと落としたまま私に近寄って来て掠めるようなキスをした。
私もそれに応えるように軽く尊の頬に口付けてドアへと向かう。
『アンナ、下で待ってよ』
アンナ「うん」
頷いたアンナと手を繋いで一階まで下りる。
『ご飯、何がいい？』
アンナ「サヤカのご飯、全部美味しいから何でもいいよ」
『…にやける〜』
微かににやける頬をアンナと繋いでいない方の手で軽く押さえる。
一階へとついてからアンナを椅子に座らせて、私がトーストを焼いてベーコンエッグを作っていると、尊が下りてきた。
尊「…飯、何にすんだ」
『ベーコンエッグトースト。それでいいでしょ？』
尊「お前の飯なら何でもいい」
『………』
似たようなセリフをさっきも聞いた気がする。
にやける頬をそのままに私は焼きあがったトーストの上にベーコンエッグを乗せてお皿に盛りつけて2人の前に出す。
2人は美味しそうに食べてくれた。
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シルフィ(プロフ) - かなとさん» ちょっと言い過ぎなんじゃないですか？誰だって見落としたりすることはあるんですから違反報告なんてやりすぎです。あなたのその言葉で不快になってる人もいることわかってください。文句しか言わないなら見なければいいじゃないですか (2019年8月23日 1時) (
レス) id: 6da2673d24 (このIDを非表示/違反報告)
シルフィ(プロフ) - この作品大好きです！！これからも更新頑張ってください！応援してます！さきっちさんの作品全部大好きです！ (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6da2673d24 (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - かなとさん» すいません、此方も色々と忙しい身で更新をしているので見落としてしまう部分もあります。そのつど報告をしてくれるのは大変嬉しいのですが…言葉遣いに気をつけてくださると嬉しいですね。見落としてしまったのはこちらの落ち度なので申し訳ありません (2019年8月23日 1時) (レス) id: f5cfe9f7a0 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - ルールを守る気も、でしたね。すみません。でもいい加減にして下さい (2019年8月23日 0時) (レス) id: b1d25bd6f7 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - ルールを作る気がないようなんで違反報告します。連続だと仕方ないですよね (2019年8月23日 0時) (レス) id: b1d25bd6f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さきっち
| 作成日時：2019年8月23日 0時
