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50話 ページ50

コナンと愛梨はフゥ…と息をつき、回し蹴りでヨシノを吹っ飛ばした蘭の姿を思い出して苦笑いをした。

愛梨「ったく。容赦ないんだから」
コナン「ああ……」

そしてふと後ろを振り返り、浅草スカイコートを見上げた。





愛梨「ハッ……ハッ……ハクショーン!!」

阿笠邸のリビングにいた愛梨がとびきり大きなクシャミをすると、バッグを持った子どもたちが振り返った。

歩美「大丈夫?愛梨ちゃん」

元太「気を引こうとしても無駄だぞ」

光彦「今までサボってた分、しっかり働いてもらいますからね」

コナンと愛梨の前には未完成のベルツリー周辺の模型が置かれていて、コナンと愛梨の顔や手は絵の具だらけになっていた。

元太「じゃあプール行こーぜ!」

歩美「うん」

光彦「さびしいですけど、灰原さん、コナン君と愛梨さんの見張りお願いしますね!」

子どもたちはソファに座る灰原に手を振り、リビングを出ていった。
その後ろ姿をコナンと愛梨がうらめしそうに見つめていると、

哀「手が止まってるわよ」

灰原が雑誌をめくりながら冷たく言った。

コナン「……ったく。あいつら、残り全部やらせる気かよ」

愛梨「今、初めてあの子たちに殺意が沸いたわ」

コナンと愛梨はムスッとふくれながら、ほとんど色が塗られていない模型をうらめしそうに見つめた。




ーーーーーーーーーーーーー


あとがき


はい、異次元のスナイパー終わりました!
なんか、前作とかがすごい短くてこれはなぜかすごく長く感じました。
なんででしょうね(遠い目)

次は次は業火の向日葵をしようと思います。


あ、あと友達のリクエストで、好きです鈴木くん!!の輝落ちの夢小説とぬらりひょんの孫のリクオ落ちを書いてほしいって言われたんですけども、もうしらばらくしたらどちらかやりたいと思います。(どちらかの作品が完結したら、もう片方をします)
そちらの作品もぜひ見てくれるとうれしいです。
あ、でもコナン君の方もちゃんと更新しますよ!
頑張ります。

では次回の作品

業火の向日葵もよろしくお願いします!!


※名前変換つけました。

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わー(プロフ) - 受験頑張ってください!更新いつでも待ってます☆ (2016年10月23日 22時) (レス) id: 8cf7868275 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗アリス(プロフ) - 面白いです 更新頑張ってください。 (2016年9月2日 0時) (レス) id: b0830be5c7 (このIDを非表示/違反報告)
カリカリ梅(プロフ) - いつもみてるよ!更新頑張ってね! (2016年8月30日 15時) (レス) id: 67c7ff17b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さきっち | 作成日時:2016年8月29日 21時

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