不思議の時間 ページ44
『不思議だよね』
「え?何が?」
不思議と言った私を見つめてきた。それだけで、私は顔が赤くなってしまいそうだった。
『私達、前告白したことがあったでしょ?両想いのハズなのに。………遠回りしすぎちゃったのかな』
するとカルマはギュッと私の手を握ってきた。その手は男の子の手で、とても暖かかった。
「確かにね。けど、俺は告白するか迷ったかな」
『え?どうして?』
「嫌いとか言っちゃったし、他に好きな人出来てるんじゃないかって。浅野クンと付き合ってるんじゃないかって思ったから」
そして、カルマはそっぽを向いてしまった。
『ふふっ……。私も、おんなじだよ。愛美ちゃんのこと好きなんじゃないかとか、考えたりしてたもん』
すると、カルマはベンチを立ち後ろから私を抱き締めてきた。
「似た者通しなんだね。大丈夫、俺はAが好きだから」
『うん……私も。……………けど、そろそろ部屋に戻ろ。明日帰るのに起きれなくなっちゃうよ』
そう言って私も立ち上がった。
『おやすみ、カルマ』
「Aもおやすみ」
私達はそれぞれ部屋に戻っていった。
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
お知らせです。作者は金曜日始業式なんです。
早いとか思った人。私もですよ畜生!!
夏休みなのに8月中旬に終わるとか………!!!!
まぁ、それはさておき。始業式=学校が始まる=更新率が下がる!!
そういうわけで、夜にしか更新できません。
しかも、受験生で塾の日やテストの日は出来ません。
本当にごめんなさい。
そのかわりと言ってはなんですが、夢主とカルマ君が
くっついたので、番外編のリクを受付けちゃいます。
なければ、勝手に作者が入れていくかもです。
では、よい夏休みを。
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ゴミ箱@(=´∀`)人(´∀`=) - 通りすがりのグレンさん≫そうなんですか?何かあったんですかね? (2015年9月2日 22時) (レス) id: f7bc1a805a (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのグレン - ゴミ箱@(=´∀`)人(´∀`=)さん» ですよね♪ (2015年9月2日 22時) (レス) id: d0d92d03d6 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのグレン - いつもコメの返事はやいのにどうしたんですか? (2015年9月2日 22時) (レス) id: d0d92d03d6 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのグレン - はやく♪ (2015年9月2日 22時) (レス) id: d0d92d03d6 (このIDを非表示/違反報告)
ゴミ箱@(=´∀`)人(´∀`=) - カルマ君かっこよすぎです!!!(≧∇≦)最新期待してますねっo(*>▽<*)o (2015年9月2日 22時) (レス) id: f7bc1a805a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココナッツ☆マンゴー | 作者ホームページ:有りません
作成日時:2015年6月13日 23時