君が壊れるその前に。【赤羽業】

ゲームの時間 ページ37

「うおお!!どーやって避けてんのかまるでわからん！！」









「恥ずかしいな、なんだか」









「おしとやかに微笑みながら手つきはプロだ！！」









旅館のゲームコーナーで有希ちゃんのゲームのスゴ技を見せてもらってる









プロ並みにうまいっすね









『有希ちゃん、凄い上手いね〜。いいな〜』









「すごい意外です。神崎さんがこんなにゲーム得意だなんて」









愛美ちゃんがそう言うと有希ちゃんは顔を下げた









「……黙ってたの。遊びが出来ても進学校じゃ白い目で見られるだけだし」









『そ、そんなこと……!!』









「ありがとう。でも周りの目を気にしすぎてたのかも。
殺せんせーに言われて気付いたの。大切なのは中身の自分が前を向いて頑張る事だって」









そう言って有希ちゃんはニッコリ笑った









『よかったね………』









独り言でポツリと呟いた









『ん？どったの渚』









肩を誰かに叩かれたと思ったら渚だった









「緑川。カルマ君と仲直り、頑張ってね」









『ッ!!……………うん』









頑張るよ、と言って私は大部屋に戻ることにした









ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

作者は明日、明後日におばあちゃんの家に

遊びに行きます。さて。どういうことでしょうか？


正解は………………






更新出来ないでした。






ということで、今日更新がんばります(多分←)

気になる女子の時間→←解決の時間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す