#53. ページ4
渡辺side
俺は手を挙げた。
女医「あなたは彼女に産んでほしい??」
渡辺「はい、産んでほしいです。何があってもさやかと赤ちゃんを守ります」
女医「覚悟はあるのね。分かったわ」
さやか「翔太......ありがと」
渡辺「さやか...!」
さやか「私この子産みたい。もう決めたから」
女医「分かったわ。私が出産の担当をします。
点滴が終わったら、母子手帳を渡すわ」
さやか「はい」
先生は部屋から出ていった。
ありさ『さやか!ほんとに産むんだね⁉』
さやか「うん!私ママだもん!」
それからさやかは母子手帳やらを貰ってその後俺達は婚姻届を出した。
俺達の結婚とさやかの妊娠は全国でニュース
になった。
それから順調にお腹は大きくなって出産予定日
さやかがお腹抑え出したから俺は救急車を呼ん
だ。そして陣痛がきてから約4時間後
赤ちゃんの泣き声がした。
俺は分娩室に入ってさやかと赤ちゃんに
ご対面。 すげー可愛いー。
女医「元気な女の子よ。頑張ったわね」
さやか「ありがとうございます」
渡辺「やっべ、すげー可愛いー。産まれてきてくれてありがとう。さやかも頑張ってくれてありがとう」
俺はさやかの頭を優しくなでた。
さやか「ほーら、パパだよー」
渡辺「パパだよー、よろしくな!」
俺は可愛い可愛い娘を抱っこした。
さやか、ほんとに頑張ってくれてありがとう。
可愛い可愛い赤ちゃん、パパとママの所に
産まれてきてくれてありがとう。
これから頑張っていこうな!
ずっとずっと幸せにするから!
終わり
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作者名：さやいちごみるく | 作成日時：2018年9月8日 1時
