SnowManの紅一点は甘えん坊ガールとぶりぶりぶりっ子ちゃん (ページ31)

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#31. ページ31

ありさside
私はぁさやかが左手にしているリストバンドが

ずぅーっと気になってるの。

今2人しかいないから聞いてみようかな(笑)

ありさ『ねぇねぇさやかぁいつも左手にリストバンドしてるけどぉ、何でしてるのー??』

さやか「別にいいでしょ」

ありさ『誰かからもらったのぉー??』

さやか「そうだよ??」

貰い物なんだぁー。へぇー!

ありさ『誰に貰ったのぉー??』

さやか「さっくんに貰った」

佐久間くんからもらったの⁉ずるい!

ありさ『さやかばっかりずるいんだよ!』

私はそう叫ぶと頬を叩いた。

さやか「......った!」

ふふふ、ざまあみなさいなよ。

ありさ『あんたより私の方が紅一点に向いてるんだよ!偉そうに説教とかしないでよね!』

そう言うと私はさやかを殴った。

さやか「った」

深澤「ありさ、お前何やってんの??」

阿部「バッチリみーっちゃった」

ありさ『ち、ち、違うの!!』

渡辺「何が違うんだよ!てめえふざけんじゃねえぞ??」

佐久間「さやか大丈夫⁉」

さやか「うん、平気だよ」

ありさ『何よ!皆してさやかさやかって!ムカつく!』

私は隠し持っていたカッターナイフを出して

さやかに向けた。

さやか「刺したいなら刺せば??それであんたの気が済むんなら私はいいよ。ほら、刺して」

渡辺「おい、さやか!」

岩本「やめろ!」

ありさ『っ......くっ......』

私はカッターナイフを床に落としてしまった。

深澤「こんな物騒な物持っちゃダメでしょ??はい、没収」

さやか「あんたが私にムカつくのは分かるけどさ、愛されたいなら自分から人を愛さなきゃダメなんじゃない??こんな事いつまでも続けてたら誰にも愛されるわけないじゃん。ねっ」

ありさ『うっ...うぅっ...ごめんねさやかぁ!ごめんねぇー!』

私はさやかに泣いてすがりついた。

さやかも皆許してくれて仲良くなれた。