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〜tatuya side〜
康二にキレた。
いや、俺が悪いのよ。
時間配分が出来て無くって、余裕が無くなっていって・・・
コード引っこ抜かれて、画面が真っ暗になった瞬間PCよりも俺がフリーズした。
その後は、照が帰ってくるまでまぁあんな感じですよ・・・。
ほんと、大人げなかった・・・ごめんな康二・・・。
照だって、広報部の主任って立場で部下も上司もいるし、仕事忙しいのに
俺の事で迷惑かけてごめん・・・・
照「迷惑なわけないでしょ？逆にもっと俺を頼ってよ。
俺、お前の旦那だよ？ふっかに頼られてイヤな訳ないでしょ？」
照はそう言ってくれた。
やべぇ・・・照かっけー。
照と家族になってよかった。
照が康二に明日一緒に会社に行くことを話すと、なぜか「たたかいやね」って
臨戦態勢になっていた。戦わないからね？お友達と仲良くするんだからね？
次の日、朝ごはんを作りながら、康二のお昼のお弁当も作る。
・・・・食べる時間あるかな？って思いながら、照の分も。
起きてきた2人が、それをみてものすごい喜んでくれた。
照なんて、蕩けすぎて目が無くなってた・・・。
照「よし、康二。朝ご飯食べたし、ふっかのお弁当も持った。
着替えと水筒もオッケー！忘れものは無いか！？」
康「はい！ないであります！！！」
いや、だからさ？なんで2人して敬礼とかしてる訳？
会社行くのよね？闘いに行くわけじゃないよね？？
照「じゃぁ、出発するぞ！」
康「おぉぉぉぉぉ！！！！！」
はいはい・・・もうさ、闘いにでも何でも行ってきて。
「いってらっしゃい。照、ありがとう」
「行ってくるね。」
「ふっかしゃん、いってきまぁ〜す！」
・・・・2人して両側から行ってきますのキスはずるいでしょ。
今、絶対俺顔真っ赤だよね？
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作者名：桜那妃 | 作成日時：2023年8月10日 21時
