Days like sunshine Ⅱ（iwfk/kj） (ページ41)

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〜tatuya side〜

照の帰りを待っていると、下のインターフォンが鳴った。
見ると、担がれてる照。慌ててエントランスのドアを開ける。
康二が起きるとまずいから、玄関のインターフォンが鳴る前にそっとドアを開けた。

そこにいたのは酔い潰れた照と、そんな照を軽々と支えている
身長は若干低いけど、ガタイが照より大きな男性が立っていた。
脱力した照を俺1人でなんて到底運べないから、お願いしてリビングまで運んでもらった。

「すいません・・・ありがとうございました。お茶ですけど、よかったら酔い覚ましに・・・」

部１「あ、ありがとうございます。いただきます。」

気になるよね？俺が何者なのか。

部１「えっと・・・奥様ですよね？岩本さんの・・・」

「え？どうして？」

部１「あ、指と指輪で・・・」

「あぁ・・・あの時・・・」

康二が熱出して照がリモートで仕事した時、照の邪魔しに行った康二を受け取った時
一瞬左手だけ画面に映っちゃったんだっけ。

「え、それだけで？・・・ってか、気持ち悪くないですか？
上司のパートナーが同性って・・・」

部１「ぶっちゃけ、気持ち悪くはないです。驚きましたけど。
岩本さん、今日めちゃくちゃ惚気てたんですよ。奥さんのこと。」

「えーマジっすか・・・うわーもぉ恥ずかしいっすね・・・」

照・・・お前の部下っていい奴じゃん？
って言うか、何言ったの？俺、すっげー恥ずかしいんだけど・・・