Days like sunshine Ⅱ（iwfk/kj） (ページ38)

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〜hikaru side〜

この所、仕事が忙しい。

俺の会社はスポーツ用品の会社で、商品の開発とか販売とかがメインなんだけど
スポーツイベントをやったり、アスリートとのスポンサー契約なんかもやってる。

俺は広報部にいて、今は新しい商品のプレスリリースとそれに伴う
メディア関係者への対応なんかに追われてて、康二が寝た後に家に帰る日々だった。
けど、もうそれも一段落つく。今日、商品が大々的にお披露目される。
やっと、やっと肩の荷が降りて楽になった。

となると、部下を慰労してやらないと・・・
本当はまっすぐ帰って、ふっかの作る美味いご飯食べて、康二と遊んで風呂入って
あわよくば、ふっかとイチャイチャしたいけど、部下は飲みに行く気満々。

最近って、会社の飲み会って敬遠されんじゃないの？
うちの部下はどっちかって言うと、行きたがるんだけど・・・。

部下１「主任〜！！店いつもの場所でいいですか？」

「おぉ！いいけど、みんな大丈夫なの？個人的な予定あるやつは無理すんなよ？」

部下２「大丈夫で〜す！！こっちのが優先なんで！！」

「そうか？じゃあ、人数まとめて予約お願いしてもいい？」

部１「わっかりました〜。任せてください！！！」

俺はニコっと笑いかけると、ふっかに連絡を入れた。

「あ、ふっか？俺だけど。ごめん、今日慰労会になった。」

深『うん。だろうなぁ〜って思ってたから大丈夫だよ？
あんまり飲み過ぎないようにね。』

「ありがとう。」

はぁ〜もう帰りたい。帰って、ふっかの事めちゃくちゃ甘やかしたい。
そんな気分で通話を終えた。