Days like sunshine Ⅱ（iwfk/kj） (ページ22)

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そこからの数日、浮ついた状態で何をしてたのか全く覚えてなかった。
あっという間に土曜日になり、昼頃到着予定の俺たちは支度を終え車に乗り込んだ。

康「おでけけ！！」

照「おう！今日は、康二のおじいちゃんとおばあちゃんに会いに行くんだぞ」

康「おじぃとおばぁ？？なにそれー」

「俺の、お父さんとお母さんだから、康二のおじいちゃんとおばあちゃんになるんだよ」

康「おおおおお！！そりぇはすげーーーじぇ！！！」

照「いや、ぜってーわかってねぇべ？」

どんな時でも康二の存在が、俺たちの気持ちを安定させてくれる。
くっだらない話しをしていると、懐かしい風景が見えて来た。
あらかじめ調べておいたコインパーキングに車を停め、歩いて実家に向かう。
インターフォンを押す手が震えていた。

『はーい。・・・おかえりたっつー。みんな待ってるよ？
照さんと康二くんも。いらっしゃい。』

妹が出迎えてくれた。

「親父とおふくろは？」

ま「中にいる。最初は私の方がいいだろって(笑)」

妹に促されて家に上がる。
さすがの照も緊張した面持ちだった。
そんな中、康二だけがいつもと変わらなかった。