Days like sunshine Ⅱ（iwfk/kj） (ページ17)

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一応、リモート出社って形にしてもらったから、始業時間の5分前には、PCを立ち上げる。
ふっかは、自分の仕事部屋使えって言ったけど、何となくリビングに居たかった。
俺はどちらかと言うと、社外で打ち合わせしてたり、イベント現場にいたりする事が多い。
今日は珍しく、1日社内でミーティングと会議って言うスケジュールだった。
ま、だからリモートにできたんだけどね。

深「じゃぁ俺、康二とあっちの部屋にいるから。」

ふっかは康二を抱っこして寝室に入っていった。
別にいてくれても問題ないんだけどなぁ〜なんて思ったり。

部下１『岩本さん、おはようございます。どうしたんですか？リモートなんて
珍しくないですか？』

「おう、おはよう。ごめんなぁ。うちの坊主が昨日から熱出しててね。念のためね。」

部下２『そうだったんですね。主任は大丈夫なんですか？』

「そうだね。俺もうちのも大丈夫。ありがとう。
えーっと、全員揃ったかな？じゃあ、ミーティング始めよっか。」

気持ちを切り替えて、仕事モードにする。
送られて来た資料に目を通しながら、今後のスケジュールを決めていく。
フと画面に写る自分を見ると、スーツを着てないし髪もセットしていない事に気付いた。