Days like sunshine Ⅱ（iwfk/kj） (ページ16)

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深「照〜？なんでいるの？会社は？」

1時間後むりやりベッドに押し込んだふっかが起きて来た。

「おはようふっか。多少は寝れた？もっと寝ててもよかったんだよ？」

深「んー結構寝れた・・・ってか会社行かなくていいの？」

「今日はリモートにしてもらったから。」

申し訳なさそうにしてるふっか。
康二は俺たちの子供なんだから、当たり前でしょ？
なんならもっと頼っていいんだよ？ってか、頼ってよ。
俺、ふっかに頼られるの嬉しいんだよ？

深「そっかぁ〜。あ、じゃぁまだ少し時間ある？
そのまま康二お願いしてもいい？俺、ちょっとご飯作っちゃう。」

そう言うとキッチンへ行き、テキパキと料理を始めるふっか。
ちょっと前まで、包丁すらろくに持てなかったのにすごい進歩。
冷蔵庫開けて「何しようかなぁ〜」なんて言ってるのを
康二を抱っこしたまま眺めてる。

康「ふっかしゃーん。オレ、たまごのおうどんたべたい。」

深「あれー？康二、起きたの？具合どうだろ？」

手を拭きながら、こっちに来て康二のおでこに手を当てる。
なんか、まんま母親みたい。康二も心なしか嬉しそうにしてる。

深「まだちょっと熱いかなぁ？康二、ピピしてみて？」

そう言って体温計を取り出して耳に当てる。

深「んー38.2℃かぁ〜。まだ少しあるね。康二？ジュース飲める？
飲んだらもうちょっと寝ててね。ふっかさん、ご飯作るから。」

「38.2って結構高いじゃん」

深「子供の体温ってもともと少し高いし、これ耳で測るタイプでしょ？
耳で測るタイプって高く出るんだよね。だから、もう少し様子見で大丈夫だと思うよ」

そう言って微笑むと、ローテーブルに康二と俺のカップを置いてキッチンへ戻って行った。