. ページ38
放課後、俺は図書室に向かった。
放課後は委員会はないけど、Aはいつも図書室にいる。
前に、間違えて委員会があると思って図書室にいったときに、何でいるのか聞いたら
「放課後に図書室で本を読むのが日課なんだ。」
って言ってた。だから、今日もいるはず。
風「A！」
「…………」
もしかして、今日はいない？
とりあえず中に進んでみる。
風「A？」
「ｽｰ、、、(-_-)zzz」
本を下敷きにして、規則正しい寝息を立てて寝てるAがいた。
風「寝てんのかよ、、、」
風「………いつも、悪態ばっかついてごめん。Aが斗亜と話してるときも本当は嫌だった。でも、こんな性格だからさ素直になれなかった。
自分の気持ちだって、Aが寝てるときにしか伝えられない。
だけど、いつの間にかAのこと好きになってた。
ねぇ、やっぱり俺はAにとってただの後輩？」
「ふふっ。やっぱり、嫉妬してたんだ。」
風「!?A、起きてたの？」
「“斗亜と話してるときも本当は嫌だった。”っていうくらいから。」
風「最初っからじゃん、、、」
「あんなこと思ってくれてたんだね。可愛いねえ。」
風「Aは、俺のことただの後輩としか思ってない？」
「最初は、正直苦手だった。
態度悪いし、仕事しないし。でも悪い人ではないんだろうなっていうのは、なんとなく分かってたんだ。
ツンデレなんだなって知ってからは可愛いなって思うことが多くなった。
でもずっと後輩としてそう思ってるだけって自分に言い聞かせてた。
呼び捨てを許してたのも、しょうがないって言ったけど本当は距離が近ずいてるみたいで嬉しかったからなんだ。
私にとってただの後輩なんかじゃないよ。」
風「じゃあ、なに？」
高評価・お気に入り登録お願いします！
リクエストも待ってます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
香織(プロフ) - とってもキュンキュンしました^_^ (2021年10月24日 21時) (
レス) @page14 id: 5c4239f20e (このIDを非表示/違反報告)
airi - すごくキュンキュンしました！ (2019年11月18日 16時) (レス) id: bb81ed9270 (このIDを非表示/違反報告)
sasa - いちごさん» わー！ごめんなさい！ご指摘ありがとうございます！直しました！今後ないよう気をつけます！ (2019年8月18日 23時) (レス) id: 3f31b45e61 (このIDを非表示/違反報告)
sasa - 藍俐さん» ありがとうございます！そう言っていただけて、嬉しいです！ぜひ、よろしければリクエストもしてください！ (2019年8月18日 23時) (レス) id: 3f31b45e61 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ページ45とかの西村拓哉の字が拓也になってます (2019年8月18日 0時) (レス) id: ccf031a419 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sasa | 作成日時：2019年7月19日 23時
