クソインさん、立場逆転しよーね！ww〈歌い手〉

33#久しぶりの学校 ページ38

貴方side

舞「A〜〜！(泣)」

『おわわわわ！』

96「っ！わしも〜！」

『ぐへぇっ！』

2人とも抱きついて来て...襲うよ？←クソ

彼「おはよ。」

96「おーはよ！」

『あっ、こないだはありがとうございました。助かりました。』

彼「いやいや、ごめんな。俺こそ。」

舞「？？？」

『いえいえ、私の不注意でしたし...』

舞「？？？？？」

彼「そっか、じゃあ教室に行こうか。...あっ」

『？？』

彼「舞空ちゃん。」

舞「！...はい。」

彼方「ごめんね。」

舞「えっ、？」

彼「俺、確信したんだ。舞空ちゃんは優里香に何もしていない。それは雨宮も、黒谷も知ってるから。俺が悪かった。本当にごめん」

舞「わっ、え、」

『舞空、許す？』

「...うん。」

『だって、彼方先輩！』

彼「ありがとう！ホントにごめんね。」

舞「いえ、大丈夫です！分かってくれて嬉しいです！」

彼「俺、提案あるんだけど、いい？」

舞「なんですか？」

彼「多分クラスの人達はまだわかってないと思うんだよね。だから、教室に居づらいと思うんだ。だから生徒会室に居ていいよ。」

舞「え？」

彼「俺さ、見てたんだよね。逃げても見つかっちゃうの。でもさ、生徒会室は皆入れないだろ？だからいいんじゃないかな。」

舞「あ、ありがとうございます！」

96/貴方『「うんうん」』

『じゃ、教室行こー！』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふ「大丈夫なの？A」

『うん！大丈夫〜！』

ふ「気をつけなよ〜？危ないから...」

『分かってるよ〜、おやすみ〜』

ふ「そう？てか、寝るな！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
舞空side

勉強勉強！
Aについてけるように頑張らないと！

いい、勉強環境が出来てやりやすくなったし、最高だよぉぉぉぉぉぉぉ！

はぁ、彼方先輩が分かってくれてて良かった。

肩の荷が落ちた気がする。
味方が増えるってこんなにも嬉しいんだね。

「ﾋｯｸ、あれっ、ﾋｯｸ...おかしいなぁw、ﾋｯｸ、なんか涙が、、、」

今日ぐらいは泣いても大丈夫かな...


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