２９７話 ページ8
夕飯を済ませ、部屋に戻り…
ボフンッ
真央「どうしたの紗綾？」
紗綾「う〜ん、ちょっとね…」
七海「私たちで良ければ聞くよ？」
紗綾「佳穂ちゃんに顔も名前も知らない人を思い出すにはどうしたらいいのって」
七海「…何て答えたの？」
紗綾「……心にこんな人が私のお母さんがいいなぁって人を描いて、それを忘れた時に思い出してそれが大切な人になるかもって」
真央「そっか」
紗綾「そしたら佳穂ちゃん、私みたいな人がお母さんがいいなぁって、だから私が佳穂ちゃんの側に居るときはお母さんになってあげるの」
七海「紗綾は子供好きだもんね」
紗綾「……まぁね」
真央「…もう寝よっか」
七海「そうだね」
そして眠りにつき、次の日、信乃と教会へ行き
お昼を過ぎた頃…
「おおーい！坊！」
紗綾「あら、大黒堂のおじさま」
「おおっ！紗綾ちゃん久し振りだね、坊試作品作り直してみたんだ、試食してみてくれ」
信乃が試食して何かを書いている間、私は佳穂と…
紗綾「私たちもおやつにしましょうか」
佳穂「紗綾先生なにか持ってきたの？」
紗綾「うん、はいどうぞ」
佳穂の手をとり、お菓子をおいた
紗綾「今日はドーナツを作ったの」
佳穂「ありがとう、いただきます」
紗綾「召し上がれ」
佳穂「美味しい…」
紗綾「よかった、まだまだいっぱいあるから遠慮しないで食べてね」
佳穂「うん…ねぇ紗綾先生？先生のことお母さんって呼んでもいい？」
紗綾「もちろんよ、でも無理にそう呼ばなくてもいいのよ？」
佳穂「ううん、昨日言ってくれてからずっと考えてたの、紗綾先生がお母さんならお母さんって呼びたいなぁって」
紗綾「佳穂…」
佳穂「佳穂のこともそう呼んで」
紗綾「わかったわ、佳穂」
佳穂「うん」
紗綾「佳穂、私なんかをお母さんって呼んでくれてありがとう」
佳穂「ううん、佳穂も佳穂の事を娘って言ってくれてありがとう」
紗綾「…じゃあ佳穂、１つお願い聞いてくれる？」
佳穂「なぁに？」
紗綾「お母さんって呼ぶのは私と信乃しか居ない時だけ、みんながいたらきっとズルいって言われちゃうから」
佳穂「うん」
大黒堂のおじさまが帰って行き…
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紗綾(プロフ) - ソラさん» いつもありがとうございます(^^)ほんとたまにしか更新しなくてごめんなさいっ！頑張ります！ (2015年9月17日 22時) (
レス) id: df10f9240e (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます！！ (2015年9月17日 22時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 久しぶりの更新有難いです！！ (2015年6月19日 16時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 全然大丈夫です！(*`ω´)♭ (2015年1月1日 20時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - みおさん» アンケートを取っているので終盤近くなったら締め切ってその人とエンドを向かえようと思ってるので…ご要望に添えずすみません(..) (2015年1月1日 20時) (レス) id: 8156c56118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2014年11月30日 21時
