２９６話 ページ7
紗綾「んんぅ…もう朝…」
「そうだよ」
紗綾「！？」
起き上がり掛け布団を取ると…
紗綾「なんでここで寝てるのよ…要」
要「いやぁ、中々起きてこないから起こしに来たんだけど…気持ち良さそうに寝てたから僕も一緒に寝ようかなぁなんて」
紗綾「はぁ…まぁいいわ、着替えるから出てくれる？」
要「うん、じゃ五弧に朝食を用意させるように行ってくるよ」
紗綾「わかったわ、着替えたらすぐ行くわ」
要が部屋を出てクローゼットを開け…
紗綾「これでいいかな」
青のストライプブラウスに黒のジャケットを羽織り、白の七分丈パンツと黒のミュールを履いてリビングへ
紗綾「お待たせ」
要「そんなに待ってないよ、朝食もついさっき来たところだから」
紗綾「そう、毎日ありがとう」
金弧「姫様のお役にたてているのであれば何よりですぞ！」
紗綾「ふふっ、ありがとう、それじゃいただきます」
要「今日はどうするの？」
紗綾「子供たちの所へ行くわ、信乃が心配だからって莉芳に頼まれたからね」
要「あぁ、なるほど」
紗綾「莉芳も過保護よね、人の事言えないけど」
要「そうだね、紗綾もしーちゃんには甘いからね」
紗綾「まぁね♪…ごちそうさま、それじゃ行ってきます」
要「いってらっしゃい」
教会へ行き、木の下に信乃と佳穂を見つけ側に行くと…
紗綾「どうしたの？」
信乃「紗綾…」
佳穂「紗綾先生？」
紗綾「ん？なぁに？」
佳穂「顔も名前も知らない人を思い出すにはどうしたらいいかな？」
紗綾「そうね…」
座って佳穂を膝の上に乗せ…
紗綾「例えばこんな人が私のお母さんがいいなぁ、とか思う人を心の中で描くの、そしたらきっとその存在がこの先思い出して大切な人になるかもしれないわ」
佳穂「なら佳穂は紗綾先生みたいなお母さんがいいなぁ、優しくてでもちょっと厳しくて、佳穂はそんな人がいい」
紗綾「ふふっ、ありがとう、なら私がここに居るときは佳穂ちゃんのお母さんになってあげる♪」
佳穂「ほんとに？」
紗綾「ええ♪」
佳穂「嬉しい」
紗綾「私も佳穂ちゃんみたいな子が娘で嬉しいわ♪」
そして夕方まで３人で話し、屋敷へ帰った
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紗綾(プロフ) - ソラさん» いつもありがとうございます(^^)ほんとたまにしか更新しなくてごめんなさいっ！頑張ります！ (2015年9月17日 22時) (
レス) id: df10f9240e (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます！！ (2015年9月17日 22時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 久しぶりの更新有難いです！！ (2015年6月19日 16時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 全然大丈夫です！(*`ω´)♭ (2015年1月1日 20時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - みおさん» アンケートを取っているので終盤近くなったら締め切ってその人とエンドを向かえようと思ってるので…ご要望に添えずすみません(..) (2015年1月1日 20時) (レス) id: 8156c56118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2014年11月30日 21時
