323話 ページ34
信乃「紗綾っ!」
紗綾「信乃…」
信乃「大丈夫か!?」
紗綾「ええ、大丈夫よ、心配かけたわね」
信乃「いんや平気、紗綾が何ともないなら良かった!」
紗綾「ありがとう信乃、荘介も看病してくれてありがとう」
荘介「いいえ、元気になったのなら良いんですがまだ横になっていて下さい」
紗綾「…私そんなに酷かったの?」
「「「「うん」」」」
紗綾「もう、みんなしてそんな大袈裟な…」
焔「…お前あのままだったら現八に食われてたぞ」
紗綾「え…」
真央「紗綾熱あると暑くて服脱ぐときがあるでしょ?」
紗綾「ええまぁ…え?まさか私…」
翼「そのまさかだよ」
紗綾「っ!///」
焔「まぁ七海がすぐに紗綾に纏ったから何とかなったがな」
紗綾「そ、そう///…ありがとう七海///」
七海「どういたしまして♪」
紗綾「でも私記憶にないんだけど…」
真央「そりゃあそうでしょう、結構熱高かったからね」
焔「あぁ、8度は超えてた筈だぞ」
紗綾「…そっか」
翼「とりあえず紗綾は横になってて」
と再び横になると、さっきより柔らかいものが頭の下に…
紗綾「枕作ってくれたの?」
翼「うん、七海の水の力と僕の風の力で雲を作ったんだ、今回は上手くいって結構弾力ある筈だよ」
紗綾「うん、すごく柔らかくて暖かいわ」
七海「良かったぁ♪」
紗綾「ありがとう七海、翼」
信乃「現八はさっき縛り上げて歩けなくしたから安心して休めるぞ」
紗綾「ふふっ、ありがとう信乃、じゃあもし起きなかったら着く前に起こしてくれる?」
荘介「はい、わかりました」
紗綾「おやすみ」
荘介「おやすみなさい」
そしてまた眠りにつき…
紗綾「んんぅ…」
起き上がり窓の外を見るともう夕方になっていて
紗綾「あ、ここ…もうすぐ帝都ね」
ガラガラ
荘介「起きましたか、体の方はどうですか?」
紗綾「ええ、もうすっかり良くなったわ」
荘介「それは良かったです、ではそろそろ信乃も起こしましょうか」
紗綾「そうね…信乃起きて?もうすぐ帝都よ」
信乃「ん〜…紗綾…?」
紗綾「ええ、おはよう」
すると…
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紗綾(プロフ) - ソラさん» いつもありがとうございます(^^)ほんとたまにしか更新しなくてごめんなさいっ!頑張ります! (2015年9月17日 22時) (レス) id: df10f9240e (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます!! (2015年9月17日 22時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 久しぶりの更新有難いです!! (2015年6月19日 16時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 全然大丈夫です!(*`ω´)♭ (2015年1月1日 20時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - みおさん» アンケートを取っているので終盤近くなったら締め切ってその人とエンドを向かえようと思ってるので…ご要望に添えずすみません(..) (2015年1月1日 20時) (レス) id: 8156c56118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2014年11月30日 21時