３１３話 ページ24
紗綾「次は許しませんからねっ／／／」
そう言ってすぐ逆を向き早足で屋敷に戻った
だから現八が頬を赤くしていたことなど気づくことはなかった
現八「さっきの上目遣いといい…涙目にその言葉は反則だろ／／／」
部屋にそっと入り、テラスに
紗綾「はぁ…」
焔「やっと帰ってきたか」
紗綾「ごめん、起こしちゃった？」
焔「いや、まだ寝てない」
紗綾「そっか…焔、私蒼に会ったわ」
焔「なにかされたか？」
紗綾「ううん、みんなが守ってくれたから大丈夫、でもまた近いうちに会えるって言ってたわ」
焔「そうか…ここに居る間は用心だな」
紗綾「わかっているわ」
焔「夜も遅い、風呂に入って寝ろ」
紗綾「焔もよ？仕事も良いけど、ちゃんと休息の時間も必要よ」
焔「わかった、なら先に寝る」
紗綾「ええ、おやすみ」
私もシャワーを浴びて眠った
次の日…
紗綾「あら？信乃は？」
小文吾「朝っぱらから散歩行ってるぜ」
紗綾「そう、面倒事に巻き込まれてなければ良いけど…」
翼「心配なら探しに行く？…っ！」
紗綾「翼？」
真央「血の臭いがする」
紗綾「えっ！」
すると扉が開き
毛野「荘介は居るかっ！」
紗綾「毛野さんっ！？待ってて今治すから！」
毛野「俺の事は後でいい、信乃がアイツに拐われた！」
紗綾「っ！」
翼「毛野、傷見せて」
毛野「ああ」
服を脱ぎ、傷を見た翼は手をかざして…
翼「………はい、いいよ」
毛野「悪いな」
翼「別に、紗綾、荘介の所行くよ」
紗綾「ええ！」
そして私たちは急いで荘介の居る社の下まで行き…
荘介「なにかあったんですか！」
小文吾「信乃がアイツに拐われた」
荘介「アイツとは？」
小文吾「聞いてないのか？」
荘介にわかる範囲の事を教え…
毛野「これを持っていけ、ヤツは元々おざさは自分が受け継ぐ物だと言っていた、なら荘介これはお前の物でもある」
荘介「ありがとうございます」
毛野「気を付けろ、ヤツは少なくとも人間じゃない」
紗綾「行きましょう」
私と荘介は走りだし、村雨の案内で辿り着いた先から…
「やなはいずれ宿主の体と命を食いつくす、俺はその時を待てば良いだけだ」
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紗綾(プロフ) - ソラさん» いつもありがとうございます(^^)ほんとたまにしか更新しなくてごめんなさいっ！頑張ります！ (2015年9月17日 22時) (
レス) id: df10f9240e (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます！！ (2015年9月17日 22時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 久しぶりの更新有難いです！！ (2015年6月19日 16時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 全然大丈夫です！(*`ω´)♭ (2015年1月1日 20時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - みおさん» アンケートを取っているので終盤近くなったら締め切ってその人とエンドを向かえようと思ってるので…ご要望に添えずすみません(..) (2015年1月1日 20時) (レス) id: 8156c56118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2014年11月30日 21時
