307話 ページ18
信乃「里見になにかされたのか!?」
紗綾「えっ!?えっと///…ただ、一緒に書類片付けて、そのあとお茶にして、ピアノを弾いていただけよ?///」
信乃「じゃあなんで顔赤くすんだよ?」
紗綾「ちょっと…からかわれただけよ///」
信乃「……」
まっすぐ目で見る信乃から目を逸らし…
紗綾「わ、私部屋行くね」
そう言ってみんなの側を離れた
紗綾「はぁ…」
白「どうした?」
紗綾「うん…ちょっと居ずらくなっちゃってね、信乃に悪いことしちゃった」
白「そうか」
紗綾「…今日の莉芳、なんだか変だった」
白「どうしてだ?」
紗綾「だっていつも素直にならないし、あんな積極的な言葉も言ってくるんだもの…意識しちゃうじゃない///」
白「……そろそろ決めても良いんじゃないか?」
紗綾「…正直な所、わからないって言うのが本音」
白「知っている、だがいつもお前の心にはお前の想ってる奴が居るんだ」
紗綾「…私それ無意識……」
白「あぁ、だからゆっくり自覚していけばいい」
紗綾「うん」
それを扉の向こうで聞いていた人が居たなんて知る事はなかった
「……紗綾…」
そして私は寝てしまい、白は…
白「邪魔するぞ」
荘介「ああ、白さん」
現八「お前も飲むか?白」
白「もらおう」
荘介「どうぞ」
白「サンキュ、で?あれはどうした?」
毛野「あぁ、紗綾に逃げられたことがショックみたいでな」
小文吾「信乃は紗綾の事大好きだもんなぁ」
部屋の端っこに縮こまってる信乃に
白「信乃、紗綾は信乃に悪いことしたって凹んでたぞ」
信乃「マジで!?」
白「ああ」
信乃「俺、最低だ…紗綾にだって話したくないことあるのにあんな風に…」
白「そう思うんだったら明日謝ってやれよ?」
信乃「言われなくてもわかってる!」
白「ふっ、そうか…信乃、紗綾は2つ隣の部屋で寝てる、一緒に居たらどうだ?」
信乃「良いのか?」
白「お前がそうしたいならそうすればいい」
信乃「サンキュー白」
そう言って部屋を出ていった
荘介「白さんもなんだかんだ言って信乃に甘いですね」
白「俺はただ紗綾が寂しがってるからアイツを寄越しただけだ…紗綾は強いが弱いからな」
その言葉を聞き誰も声を出さなかった
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紗綾(プロフ) - ソラさん» いつもありがとうございます(^^)ほんとたまにしか更新しなくてごめんなさいっ!頑張ります! (2015年9月17日 22時) (レス) id: df10f9240e (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます!! (2015年9月17日 22時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 久しぶりの更新有難いです!! (2015年6月19日 16時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 全然大丈夫です!(*`ω´)♭ (2015年1月1日 20時) (レス) id: 68ffc048dc (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - みおさん» アンケートを取っているので終盤近くなったら締め切ってその人とエンドを向かえようと思ってるので…ご要望に添えずすみません(..) (2015年1月1日 20時) (レス) id: 8156c56118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2014年11月30日 21時