斉木楠雄はセコムである。

信じろよ ページ4

A(お兄！これどういうこと…！？)


楠雄(すまないA。かくかくしかじか)


A(なるほど…？)



さすが僕の妹だ、飲み込みが早い。



海藤「斉木の妹なんですか！？あ、俺は海藤瞬です！」


A「はい！斉木楠雄の妹、斉木Aです。よろしくお願いします！海藤先輩！」


海藤「よっ、よろしくな…です！」



普通に話すのか敬語なのかどっちかにしろ。



窪谷須「俺は窪谷須亜蓮だ。よろしくな。」


A「亜蓮先輩！よろしくお願いします！」


窪谷須「！？！？」



照橋「私は照橋心美。よろしくね、Aちゃん！｣
(Aちゃんっていうのね！可愛い！
私より可愛い子を見たのは初めてよ……！
仲良くなって、2人で斉木をおっふと言わせるのよ！)


照橋さん、君におっふをする気はない。
Aなら話は別だが。


A「よろしくお願いします！」




燃堂「俺は燃堂 力！よろしくなぁAちゃん！」


あ、顔面凶器。←


A「よろしくお願いします燃堂先輩！」


燃堂「おぉっふ♡」


ビビらないのは珍しいな。そして、
こいつに先輩という言葉は似合わない。

強いて言うなら顔面凶器先輩だろう。



才虎「俺様は才虎芽斗吏。言っとくが俺は金持ちだ。
お前、中々いい顔をしている。俺の女にならねぇか？」


！？！？


A「女…！？」



駄目だ駄目だ！！

こんな奴の彼女になるのは駄目だ！



A「ご、ごめんなさい…
まずはお友達から…でいいですか？才虎先輩！」


才虎「分かった。よろしくなA。
(必ず落としてやる。)」


お友達「から」…。
引っかかるがまぁいい。


鳥束「俺は鳥束零太っス！霊能者っス！
よろしくねAちゃん♪」


A「霊能者！？すごい！
ふふっよろしくお願いします鳥束先輩！」


鳥束「はぁぁぁあ… 可愛い後輩だぁ……♡」


はぁ…本当に、どいつもこいつもAに
近づかないでほしい人物達だ。


特に鳥束…お前はな……


鳥束「…ひぃっ！なんか凄い殺気を感じたッス…」


楠雄 (A、そろそろチャイムがなるぞ。)


A「おっ、そうだね！またねお兄、皆さん！」


皆「「またねぇぇ！ / またなぁあ！」」




やれやれ、やっと静かになったか。

最悪だ。2人きりがいいのに…。→←この美少女は何者だ！？

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