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｢っ、……｣
そっと微笑んで離れていく彼。
開いた口を閉じれないでいる私は
聞き返すことも出来ずに
あなたが見えなくなった曲がり角を
ただ見つめた。
今なんて…？
理解できない頭で必死に理解しようと
頭をフル回転させようとするけど、
上手く機能してないみたいで、
グルグルと頭の中を回っているだけ。
キミニ、ヒトメボレ、シタ…
まるで呪文のように頭に貼り付けられた
その言葉。
｢君に…一目惚れ、した…？｣
そう呟いて少し考えてみる。
え？
これって、アイノコクハク…？
ん？
テヒョンさんが……？
｢誰に…？
……私に！？！？｣
外で大きな声を出してしまってから、
やっと我に返ってそそくさと中に入った。
自室のドアを閉めて、手で顔を覆う。
あつい…
近くにあった鏡を覗けば、
真っ赤なリンゴのような顔がうつった。
一目惚れされたことなんてないから、
すごく変な感じで、なんか恥ずかしい。
私のどこに？
芸能人のように綺麗でも可愛くもない、
一般的な私のどこに一目惚れしたのかな…？
もしかして、本当は可愛いのかな？
鏡の中の自分を見つめても
いつもと変わらない自分。
大して可愛くない。
自分で思うのもなんだけど。
鏡に映る普通すぎる自分をみて
はぁとため息をついた。
だめだ…、
明日ヘジュに相談してみよう。
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しゃー♪(プロフ) - Yukiさん» 応援ありがとうございます！読んでいただけてるだけでも嬉しいのに、面白いと言って貰えてとてもありがたいですTT グテいいですよね(^^) 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますね!! (2019年7月30日 13時) (
レス) id: 930d842ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！すっごく面白いです！わたしもぐてペンなので、ひとりでにやけております(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 更新頑張ってください！ (2019年7月19日 0時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年11月18日 14時
