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目的のバス停に着くと
｢ここで降りますよ｣
とテヒョンさんに声を掛けて立ち上がった。
すると、前にいるお婆さんも降りるみたいで
よいっしょっと腰をあげた。
しかも足元には大きな荷物。
手伝ってあげた方がいいよね…？
｢僕が荷物持ちますよ｣
ふわっと彼のシャツが頬をかすめたと思ったら
スっとお婆さんの荷物を持ちあげた。
私が考えていた間に彼は既に動いていて、
降りた後も、家まで持ってきましょうか？
って聞いてて、でもお婆さんは大丈夫って、
ありがとうって。
行動も、お婆さんと話す姿も、礼儀正しくて
たったこの数秒の間で、
すごく心が綺麗で、いい人なんだなって感じた。
さすがあのBTSだな…って。
いつもとは違った輝きを放っていて
なんだかステージ上じゃないのに
眩しく見える。
｢あなた、いい彼をもったねぇ｣
突然そう言われて
｢え!? あ、いや...！彼じゃないです！！｣
驚きながら逆に申し訳なくて
慌てて手をバタバタしてたら、
｢じゃあ、これから付き合うのかい？笑
いいねぇ〜
お幸せにね｣
そう言ったあとおばあさんは返事も聞かずに
優しい笑みを浮かべて行ってしまった。
お婆さん…
凄く嬉しいけども…
なんという大きな誤解をしてしまったの……
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しゃー♪(プロフ) - Yukiさん» 応援ありがとうございます！読んでいただけてるだけでも嬉しいのに、面白いと言って貰えてとてもありがたいですTT グテいいですよね(^^) 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますね!! (2019年7月30日 13時) (
レス) id: 930d842ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！すっごく面白いです！わたしもぐてペンなので、ひとりでにやけております(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 更新頑張ってください！ (2019年7月19日 0時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年11月18日 14時
