32 JK ページ32
たしかに僕には
女の子の友達なんていなかった...
友達も少なかった。
女の子とも話すことは出来るけど
親しくはなれなくて、
なんとなく、
女子と関わるのを避けていた。
ましてや友達になろうなんて
僕には言う勇気はなかった。
僕は、弱虫だった。
そんな僕とは対照的に
テヒョニヒョンは学生の頃から友達が多く、
もちろん今だって交友関係が広いことで有名で、
羨ましかったりもする。
でも、そうやってヒョンを羨んでた僕にも
やっと大切な友達ができた。
芸能人では無いけれど、
僕には大きな存在で
意味のある人だ。
「で？ どんな子なの？」
そう言ってベッドの上にいたヒョン達は
僕の目の前まで降りてきて
興味津々な目を僕に向ける。
「え.....」
どんな人？
昔あったことのある人で...
会ってみたら優しくて...
可愛くて...
綺麗で...
笑顔も良くて...
それから、
一緒にいても大丈夫なのか、と
僕を気遣ってくれる人で.....
僕を見つめてくれる目が
すごく綺麗...
.....
...そんな人...、かな？
でもこんな細かくヒョン達に言うのは
恥ずかしくて出来なそうだから
「優しくて、可愛い人、·····」
そう簡単に言った。
「ふーん」
そんな微妙な反応が返ってきて
なんですか、ふーんって！
と突っ込めば
「ジョングギはIU先輩しか
興味ないのかと思ってた。笑」
そんなことを言われた。
たしかに。
理想は、IU先輩ってずっと言ってるし
IU先輩だけが僕にとっての最高だった。
「僕もそう思ってた。笑」
そう言ったら2人に笑われた。
「好きなんだね。笑」
「え、あ、いや...笑」
「赤くなっちゃったよ、ジミナ！笑」
恥ずかしくなってニコニコ微笑む2人から
顔をそらしたら、
「耳も真っ赤だよ笑」
って言われて、
慌てて手で耳を覆った。
「可愛いな〜、もう〜笑」
「ジョングギ〜」
あぁ、また始まったよー...///
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しゃー♪(プロフ) - Yukiさん» 応援ありがとうございます！読んでいただけてるだけでも嬉しいのに、面白いと言って貰えてとてもありがたいですTT グテいいですよね(^^) 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますね!! (2019年7月30日 13時) (
レス) id: 930d842ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！すっごく面白いです！わたしもぐてペンなので、ひとりでにやけております(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 更新頑張ってください！ (2019年7月19日 0時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年11月18日 14時
