29 JM ページ29
ラジオの収録を無事に終えて、
ギリギリに来たマンネの元にいった。
「ヤー、ジョングギ」
「はい」
振り返ったジョングクの手には
見覚えのあるマークがついている
プラスチックのカッブがあった。
「あ、それ。」
すぐにわかった。
この間行った店だって。
「一口ちょうだい」
そう言ったら
何も言わずに差し出してきて、
ストローに吸いつくと
口に広がるほろ苦い味。
大人な味って感じ。
「うまい」
そう言って親指をたてたら
続けてジョングクも1口飲んで
「うまい」
って真似してきた。
真顔でいようとしたのに
マンネが可愛くて思わず笑ってしまう。
ジョングクはニコニコ笑ってて。
「もう...笑」
コイツってやつは...笑
俺がマンネにデレデレになっていたら
後ろからテヒョンがきた。
「あ！」
そう言ってジョングクの手元を指さすテヒョン。
「...なんですか？笑」
「その店この間ジミナと行った、」
「あ、本当ですか？
なんで誘ってくれなかったんですか？」
「あー、疲れてるみたいだったから？笑」
「口開けて爆睡だったよな笑」
テヒョンと二人で真似したら
マンネに呆れられた。
「あー、本当。笑」
でも、そのまま続けたら
呆れながらも笑ってくれて満足。笑
「一人で行ったの？」
「はい、笑」
なんだか嬉しそうに笑うジョングク。
あやしい。
「なんで嬉しそうなの？笑」
「別に...笑」
そう言ってるけど、口元は笑っていて、
やっぱり
「あやしい。笑」
「何あったんだよ〜」
聞くとニヤニヤして俺たちから
顔をそむけるから、
余計知りたくなる。
「何だよ〜？」
「ヒョンたちに言ったら、
言いふらされそうだから嫌です。」
「ひど」
俺ら何年も一緒にいんのに
信頼されてないみたい...TT
そのあともしつこく聞いたけど
嫌です笑 って頑なに断られた。
そしたら、テヒョンが閃いたように
「じゃあ、俺の秘密も話すから！」
って言い出した。
一瞬、体の動きが止まった。
テヒョナ、
まさかあの子の話じゃないよな...？
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しゃー♪(プロフ) - Yukiさん» 応援ありがとうございます！読んでいただけてるだけでも嬉しいのに、面白いと言って貰えてとてもありがたいですTT グテいいですよね(^^) 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますね!! (2019年7月30日 13時) (
レス) id: 930d842ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！すっごく面白いです！わたしもぐてペンなので、ひとりでにやけております(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 更新頑張ってください！ (2019年7月19日 0時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年11月18日 14時
