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今日は休日でお昼からのバイトまで暇だ。
動画でもみようと携帯を手に取った。
何か面白いものはないかと
流して探していたら
ジョングクの画像を見つけた。
”Euphoria”
「何だろ」
初めてみた英単語と初めてみた画像。
公式のものみたい…
気になってタッチしてみたら
Ｖさんが海に飛び込むシーンから始まった。
ゆったりとしたピアノの音が流れる。
綺麗で、悲しくなるような映像。
ジョングクが微笑んだとともに
ジョングクの声が聞こえて
明るい雰囲気の曲が始まった。
今度はメンバーが楽しそうに笑っている
微笑ましい映像。
映像もそうだけど、
何と言っても声が綺麗で
すごく好きだ。
透き通るような、
でもしっかりしてるような、
体に染み込んでくる綺麗な声。
すっかりこの曲にハマってしまった私は
その後のお昼からのバイトに行く道のりも
帰りの道のりもずっとこの曲を聞いていた。
「あれ…」
気づいた時にはもう遅くて。
この曲に導かれたのか、
あのカフェに足を運んでいた。
無意識にここにきてしまっていた
自分に驚いた。
でもなんだか嫌な予感がして
かばんをみてみた。
あいにく財布を家に忘れてきてしまったらしい。
最悪…。
「はあ…、帰ろ…」
美味しくて好きなのに飲めないなんて…
と肩を落としながら体を反転させたとき。
ドンッ
背の高い人にぶつかってよろけた。
ふわっと傾いたと思ったら
今度はふわっとまた元に戻って
二の腕に温かさを感じた。
「あ、すみません。ありが……」
イヤホンを外して
助けてくれたお礼を言おうと思ったのに
一瞬で言葉を失った。
「こちらこそすみません...。
大丈夫ですか？」
そう言って申し訳なさそうに
私を見るのは、ジョングクだった。
「あ、はいっ…
大丈夫です...」
私の事覚えてないだろうし、
ファンですって言うこともできなくて
お辞儀をして立ち去ろうとしたら
「あの…！」
彼に声をかけられてその場にとどまった。
「僕たち、ここで会ったの二回目ですよね…？」
空耳なんじゃないかって思った。
まさか覚えてるなんて思ってなかった。
彼の瞳がキラキラと輝いている。
その瞳には私が映っていて
胸が大きく弾んでいる。
はい、と頷くと彼は
やっぱりと笑った。
どうしよう。
胸が爆発しそう……
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しゃー♪(プロフ) - Yukiさん» 応援ありがとうございます！読んでいただけてるだけでも嬉しいのに、面白いと言って貰えてとてもありがたいですTT グテいいですよね(^^) 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますね!! (2019年7月30日 13時) (
レス) id: 930d842ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！すっごく面白いです！わたしもぐてペンなので、ひとりでにやけております(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 更新頑張ってください！ (2019年7月19日 0時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年11月18日 14時
