18 TH ページ18
「いい子たちだったね。笑」
2人が見えなくなった頃に
嬉しそうにジミナがそう言った。
「うん…」
「なんか出会えてよかった、
頑張らなきゃって思えたし！」
「うん…」
「…おい、テヒョナ。
…余韻にでも浸ってるの？笑
まるで恋してるみたいだよ？笑」
「…うん。」
ジミナの声はしっかり聞こえてるのに
頭がうまく動かなくて同じ返事ばかりしてしまう。
なんかお腹にも力が入らなくて
はっきりとした声が出せない。
ジミンには何？って聞き返されちゃって、
はぁ…とため息をついた。
「なんだよ？
なんかあったの？」
心配して聞いてくるジミナ。
「また会えたんだ…」
「あ、うん。
さっき覚えてるって言ってたね？
...それがどうしたの？」
全く気付かないジミナ。
「Aちゃんなんだよ〜」
ジミナの肩をガシッと掴むと
何がだよ〜って困りながら聞いてきた。
「…この間話した話の、相手」
「…まさか…
…一目惚れの！？！？」
「そう...」
「うそだろ！？
Aちゃんだったの！？」
「うん、」
驚きのあまりに開いた口が塞がらない様子のジミナ。
そうだよね
俺もびっくりしたし…
扉開けたら待っていたかのように
運命のように君がいるんだから…
「会ったらさらに好きになっちゃった...
どうしよ、ジミナ...
今恋愛とかしてる場合じゃないのに...」
グループの流れを止めては行けない。
新曲の準備もしているし、
恋愛なんてしている場合じゃない。
そう...
わかっているのに..
会う前までは気持ちを整理できると思ってたのに
あんな奇跡的に会っちゃったら
整理なんて出来なくなった。
「とりあえず、誰にもこのことは秘密。
2回会えたとしても3回目は難しいと思うから
時間が経てば気持ちは落ち着くよ。
それまで、頑張って押さえて？
俺もフォローするから」
戸惑う俺をなだめるようにそう言った。
「だから、今は俺たちがやるべき事をやろう」
ジミナには、色んな話を聞いてきてもらったけど、
こんな話をするのは今回が初めてだ。
いつも、頼りになって
親身になってくれる親友。
そうだよね。
今はやるべきことをやらなくちゃ。
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しゃー♪(プロフ) - Yukiさん» 応援ありがとうございます！読んでいただけてるだけでも嬉しいのに、面白いと言って貰えてとてもありがたいですTT グテいいですよね(^^) 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますね!! (2019年7月30日 13時) (
レス) id: 930d842ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！すっごく面白いです！わたしもぐてペンなので、ひとりでにやけております(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 更新頑張ってください！ (2019年7月19日 0時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年11月18日 14時
