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後ろから抱きしめられた。
「ごめん…」
ジョングクの温もりに包まれて
それを聞いたらなんだか怒りが
段々と引いていく。
不思議。
今日はすんなりと謝るジョングク。
不思議。
いつもはお互いなかなか謝らなくて
喧嘩がずっと続いてしまうのに。
どうして今日はそうなの？
どうして抱きしめたりするの？
わけわかんない…。
涙を拭って鼻をすする。
「わかってた…｣
真上から降ってきた声。
「俺のために先に帰ろうとしたって……」
どうしてジミン先輩とかえったのか…
どうしてジョングクを置いていったのか…
...全部、わかってたの？
「じゃあ…なんであんなに怒ってたの…？」
「…嫉妬…した…」
「…え…」
嫉妬…？
それは…どういう…
「ずっと一緒にいるから忘れてると思うけど...、
俺、男だからね？」
これはなんのカミングアウトでしょうか…。
私をなんだと思ってるんでしょう。
何年一緒にいると思ってんの。
「知ってるけど…？」
そう答えたら、ため息が上から聞こえてきて
ジョングクが離れた。
隣に立つと顔を少し覗き込んできて
不満そうな顔を私に見せて来た。
「やっぱアホだな」
「はい？」
私の顔を覗き込みながら悪口を言うこの人。
あっという間に終わった喧嘩。
そしてまたいつもの二人のように戻っていて。
「ほら、いくぞ」
そう言いながら私の手を掴んだジョングクに
腕を引かれてエレベーターに乗り込んだ。
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メロン(プロフ) - 見させて貰ってます！良かったらバンタンの紅一点小説を書いてくれませんか？ (2018年2月22日 9時) (
レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
なすび。 - グクがいいです！お願いします！ (2018年1月21日 6時) (レス) id: 4fa7f8ad10 (このIDを非表示/違反報告)
マチャ - テヒョンがいいです! (2018年1月8日 23時) (レス) id: 1487d7022a (このIDを非表示/違反報告)
まーる - テヒョンがいいです！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 2fd713f8a2 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 初めまして。グクがいいです…！！お願いします！ (2018年1月3日 12時) (レス) id: b36bdd95c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年9月1日 1時
