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この状況はなんなんだ…
両サイドから視線を注がれ、
時にはその視線同士がぶつかり合って
火花でも飛んできそうだ。
漫画のヒロインにでも私はなったのだろうか。
そんなことを呑気に考えていた私の前で
突然手が現れてユラユラと揺れた。
「なんですか？」
手が繋がる腕を辿っていくと
心配そうに私を見つめるテヒョン先輩の顔があった。
何考えてたの？俺のこと？
なんてまたふざけるテヒョン先輩。
「違いますよ！」
咄嗟にそう答えたけれど、テヒョン先輩も
関係してるから間違いではないかと
頭の中で呟いた。
「で？どっちにする？」
俺を選ぶでしょ？そう言ってるような
態度のジョングク。
すごい見てくるし。
そりゃあ。
「ごめんなさい！」
ジョングクの手を取って走って逃げると
後ろから、え！？待ってよ！って声が
聞こえてきた。
あとでちゃんと話すので今は許してください！
ひたすら走っていたら、
私が手を引いていたはずなのに
いつの間にかジョングクが私を追い越していて
私が手を引かれる側になっていた。
男らしい後ろ姿。
フワフワと揺れるサラサラな髪。
可愛さが残るが男らしくなった顔。
いつの間にこんなに大人になって
こんなに男らしくなったのだろう……
いつもただ一緒にいただけだったから
気づかなかった……
なんだか……
今すごく胸がキュンとしてる。
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メロン(プロフ) - 見させて貰ってます！良かったらバンタンの紅一点小説を書いてくれませんか？ (2018年2月22日 9時) (
レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
なすび。 - グクがいいです！お願いします！ (2018年1月21日 6時) (レス) id: 4fa7f8ad10 (このIDを非表示/違反報告)
マチャ - テヒョンがいいです! (2018年1月8日 23時) (レス) id: 1487d7022a (このIDを非表示/違反報告)
まーる - テヒョンがいいです！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 2fd713f8a2 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 初めまして。グクがいいです…！！お願いします！ (2018年1月3日 12時) (レス) id: b36bdd95c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃー♪ | 作成日時：2017年9月1日 1時
