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5.失礼しました ページ5

用を済ませ、部屋に戻ろうとしたんだけど…



「…どの部屋だっけ?」



部屋数が多すぎて迷子になってしまった。



オンソンウさん、助けてください〜…



そう心の中で叫んでみたけど



オンソンウさんが来てくれるわけもなくて…



ここの部屋だっけ…?



とりあえず勘に頼ってみることにした。



「…失礼します」



そう言ってそっと扉を開けて視線をあげたら…



「うわっ!」



上半身裸の男の人がいて、



両手で体を隠していた。



「きゃ!!」



すぐさま視線を床に戻して



「失礼しましたっ!!!」



謝ってバタンと扉を閉めた。



はずかしぃ……



顔を両手で包んだ。



そしたら、



「大丈夫ですか…?」



後ろから声がしてゆっくり振り返ると



スっとした長身のかっこいい男性がたっていた。



心配そうにじっと見つめてくる。



そんなに見つめられると恥ずかしいな……



「えっと…初めまして!


今日からお世話になるソAと申します」



とりあえず挨拶挨拶……



頭を下げるとその人も頭を下げて



「話は聞いてます^^


僕はファンミンヒョンです。


…ところで、どうしましたか?」



「あ〜…


あの…」



恥ずかしいけど話したら、ハハハと笑って



これまたくしゃっとなる笑顔で。



かわいい…



「ミニョニヒョン何笑ってるんですか〜」



部屋の前で話してたから



さっきの人が部屋から顔を出してきた。



服は着ていたから大丈夫…



私と目が合うとあって顔をして




お互いよそよそしくお辞儀をした。



私はさっきのことを思い出して熱くなってきて…



「今日から一緒に暮らす、ソAさん」



「あー!ソAちゃんさん!」



ミニョンさんからの説明を受けて



大きく反応した彼。



‘’ソAちゃんさん‘’に、なんだよそれ、って



爽やかに笑ってるミンヒョンさん。



「…あ〜、僕はキムジェファンです!


さっきはすみません…笑」



恥ずかしそうに頭を掻きながらそう言った。



「…いえいえ!


私こそノックもせず本当にすいません…」



お互いに頭を下げていたら



「あ!Aさん…!」



オンソンウさんがこっちに来ていて



歩いている姿も実にかっこいい。



「なかなか帰ってこないから


探しに来ちゃいました。笑」



「すみません…


…迷子になっちゃって笑」



「それでこの二人と…笑」



「はい…笑」



ほんとすみません…笑

6.ジェファンさんの好きな人→←4.案内人の名前



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光婪(プロフ) - ワクワクさせられてます!更新ペース焦らずにゆっくりでいいので頑張ってください!(^^) (2018年3月4日 20時) (レス) id: eb807f4e25 (このIDを非表示/違反報告)
chikuwa - 更新ファイティンです!! (2018年1月24日 23時) (レス) id: a7fcf08953 (このIDを非表示/違反報告)
ずーの(プロフ) - 更新頑張ってください!応援しています! (2018年1月13日 21時) (レス) id: b0af0c3891 (このIDを非表示/違反報告)
しゃー♪(プロフ) - ドリーさん» はずすのを忘れていました。教えて下さりありがとうございます! (2017年12月8日 17時) (レス) id: 2fcc555036 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - Wannaoneは実在に居る人物です!オリジナルフラグ外して下さい!違反作品です! (2017年12月8日 6時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃー♪ | 作成日時:2017年11月18日 21時

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