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有「柚香ー。帰ろうぜー。」
「あ、うん。ちょっと待って。..おまたせ！あれ、涼介くんは？？」
有「あー、山田なんか図書室よるって。」
「えそうなんだ。あ、萌も知念くんとデートだって。」
有「おっけ。」
久しぶりに2人で帰るな。
有「山田も頑張ってるよなー。あいつ、なんだっけ。「中岡さん？」あそーそー。中岡。」
「そうだよねー。なんか意外だったな。」
有「まあそうだよな。柚香とは全然タイプちげえもん。」
「そこは関係ないでしょ。」
数週間前にいきなり涼介くんから中岡さんがすきになった。って聞いた時は、驚いたもん。
有「柚香。」
「なに？...んっ。」
大貴に呼ばれて後ろを振り向くと、いきなりキスされた。
「ちょ、ちょ！！！」
有「ふはっ、顔真っ赤。」
「もう、ば、ばかじゃないの。」
怒ったふりして大貴をおいてスタスタ歩くと、「え、おいまてよ！」後ろで慌てた声が聞こえてきた。
有「柚香」
私に追いついて、大貴が私の腕を掴んだ瞬間。
私は振り向いて、初めて大貴に自分からキスをした。
唇をはなすと、大貴の顔は耳が赤く染っていた。
「さっ、かえろー！！！」
有「え、ちょっ。柚香！！」
後ろから大貴が追いかけてくる。だって、私ばっかりが照れてちゃ嫌だもん。たまには、私も大貴のこと照れさせてもいいでしょ？
有「捕まえた！！」
「わあ！！！」
後ろからぎゅっとされた。
「ふふっ。」
有「なーに笑ってんだよ笑」
「幸せだなあって。」
有「..っ。俺のが幸せだわ。」
「えー、なんでよ！」
有「だって、こんな可愛い彼女がいるもん。」
大貴に可愛いと言われ思わず照れてしまう。
私は赤くなった顔を大貴に見られたくなくて、下を向く。
すると大貴はまた、「なにまた照れてんの？ほんと可愛い。」
「なっ！！！だって大貴が可愛いとか言ってくるからだもんっ。」
有「だってほんとだもん。」
「大貴だって！！...大貴だってかっこいい彼氏だもん。」
有「...っ！！！..いやお前不意打ちはダメだわ。ほんと可愛すぎる。」
周りから見れば、ほんと意味わかんないカップルだろうな。わたしたち。
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オムライス(プロフ) - 橙猫さん» ありがとうございます！！そう思っていただけて嬉しいです！！更新なるべく早くできるように頑張りますね！ (2019年7月23日 19時) (
レス) id: c59702fb89 (このIDを非表示/違反報告)
橙猫(プロフ) - 切ないんだけど、何故かキュンとするこのお話が大好きですっ！更新頑張ってください！ (2019年7月23日 16時) (レス) id: f439995fb9 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月18日 20時) (レス) id: 6ed377ec8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむらいす | 作成日時：2019年7月17日 22時
