60、萌side ページ18
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「先輩!!」
裕「萌!!行こっか。」
「はい。」
先輩が差し出した手に自分の手をのせる。
1年のとき、私には彼氏がいた。
その人の名前は中島裕翔先輩。私の1つ上の学年で先輩だ。
裕翔先輩は、顔もよし。スタイルもよし。性格もよし。頭もよし。運動神経抜群と。何もかもが完璧で、女の子たちからの人気は半端じゃなかった。
だから私を選んでくれた時もほんとにびっくりした。
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「先輩、なんですか?話って。」
裕「萌ちゃん。その、好きです。俺と付き合ってくれないかな?」
「え....。は、はい。私で、よければ。」
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裕「なーに、ぼーっとしてんの?笑」
「わっ!すいません。...ふふっ。」
裕「なに笑ってんだよ。笑」
「なんでもないですよー。笑」
すっごく幸せだったの。裕翔先輩といる時は昔のことなんていつも忘れてた。
でも幸せは長く続かなかった。
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オムライス(プロフ) - 橙猫さん» ありがとうございます!!そう思っていただけて嬉しいです!!更新なるべく早くできるように頑張りますね! (2019年7月23日 19時) (レス) id: c59702fb89 (このIDを非表示/違反報告)
橙猫(プロフ) - 切ないんだけど、何故かキュンとするこのお話が大好きですっ!更新頑張ってください! (2019年7月23日 16時) (レス) id: f439995fb9 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月18日 20時) (レス) id: 6ed377ec8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おむらいす | 作成日時:2019年7月17日 22時