夏色メモリアル

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拓弥「変わろうと思ったのに、担任は関係ねぇよ。」

「えっ・・・」

拓弥「高校には、かまってほしいやつがいなかったから。」

「かまってほしいやつ・・・？」

拓弥「最初は人の顔見るたびに文句ばっかりでうるせー女だとおもってたけど。
　 お前の気を引きたくて逃げ回って、いつの間にか、そんなことが、楽しくて
　 お前に会いに毎日学校に行くようになってた。ガキっぽくて、バカみてぇな
　 俺の初恋だよ///」

「私は、今でも拓弥くんが好きだよ。」

拓弥「うん。俺も。」


　長い夜が明けて今日からやっと、新しい二人がはじまる。

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