4 ページ14
優美「ひどい・・・」
亜優奈「誰がこんなこと・・・」
優美「気にしない方がいいよ。拓弥くん」
亜優奈「あ、私、拓弥くんの下駄箱に『死ね』って書いた人みたよ・・・
たしか、2年のあ、ほら、あの人!」
ザワザワ
え・・・ 何?
優美「それに、私聞いたし。あの人が、拓弥くんのこときらいって言ったの」
亜優奈「消しなさいよ。これ!!」
優美「あ!」 たったったっ
あ、バカ。逃げたら余計怪しいじゃない。
京香「こんなところにいた。」
優美「あんたさ、拓弥くんのなんなの?」
あぁ、なんでテメぇらにあんたって言われなきゃいけないわけ?なんなんだよ。
「べつに、なんでもないけど。」
亜優奈「なんでもないなら、一緒に帰ったりすんなよ。」
京香「キライとか言って本当は好きなんじゃないのー?
そうやって、気を引こうとするのやめてよね。」
「はぁ?あんたら、昨日つけてきたの?
最低だねー。しかも、あのラクガキ。自作自演?
まじ、最低ー」
優美・亜優奈・京香「・・・・・・・」
「最低・・・」
優美「はぁ?」
そばで、一緒に笑ったり、自由に恋愛できる立場で
「なんで好きな人に対して死ねとか書けんのよ!!」
優美「・・・るせんだよ!」 バシッ
あぁ・・・ガッ
拓弥「何してんの?」
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗耶香 | 作成日時:2015年2月25日 19時