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秋晴れ。15 ページ25

慧side





言ってて自分でも悲しくなる。





するとバン！という鈍い音とともに、頬に痛みが走った。





大貴「伊野ちゃん、ガッカリだよ…」





大ちゃんに殴られたんだって気づくのに時間がかかった。





大貴「今の伊野ちゃんは、Aのための優しさなんかじゃないよ！自分のために臆病になってるだけだ！」





さっきよりも強い衝撃が来る。





それは多分、大ちゃんの言っていることがあっているからだと思う。





大貴「伊野ちゃんは、ホントのほんとにAのこと大切にしてくれてるって思ってた。ほんとにガッカリだよ。」





慧「違う。」

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作者名：ついんらびっと | 作成日時：2017年4月21日 8時

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