検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:1,815 hit

春晴れ。2 ページ3

慧「ひっひっひw」






特徴的な笑い声が聞こえてきた。






笑い声の主はさっきのふわふわ茶髪の男の人で、顔を見ると女の子に負けないくらいに可愛い顔をしている人だった





大貴「ちょ、伊野尾くん何笑ってるんだよ!」





慧「ごめんごめん、なんか面白くて」





大貴「A、この人は伊野尾くん!入学式隣の席でさ、なんとなく話しかけたら楽しくて」





慧「伊野尾慧です。大ちゃんと同じ学部らしいからこれからよろしくね」





A「あ、わたしは大貴とは違う学部なのであまり会わないかもですけど、よろしくお願いします」





大貴「伊野尾くん何いきなり大ちゃんなんて呼んでるんだよ!Aも!硬い硬い!昼食べる時に毎日会うだろ!」




A「あ、そっか。じゃあ、よろしくね…伊野ちゃん」




あ、食べるんだ。なんて思ったことは失礼だから内緒。




伊野ちゃんって言うのは、ほんとになんも考えてなくて、女の子みたいだなーって見た瞬間から思ってたから。





慧「ふぇ?」





大貴「ずるい!俺も伊野ちゃんって呼ぶ!」





伊野ちゃんは驚いてたけど、大ちゃんの強引さのおかげで、




慧「…うん。よろしくね、大ちゃん、A」




なーんて言ってくれた。




これが、まだお互いぎこち無い私と慧の友達としての始まり。

夏晴れ。1→←春晴れ。1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ついんらびっと | 作成日時:2017年4月21日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。