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＊ ページ33
澤夏 side.
�狆�し距離を置かせてください��
そんなメッセージがきてから5日
それ以来何を送っても返ってこない
また俺の前からいなくなるんじゃないかって
不安でたまらなくて少しでも時間が空けば
Aを探して外をふらつく日々が続いた
澤夏「はー、⋯⋯⋯⋯⋯」
Aに会いたいし触れたい
そんなことを考えながら帰宅すると
ずっと会いたくてたまらなかったAと
澤夏「⋯⋯⋯⋯⋯なっちゃん、？」
大量の荷物を持ったAとなっちゃん
え、なに、それってそういうこと？
あ、もうだめかも。倒れる⋯⋯⋯⋯⋯
そう思った瞬間目の前が真っ暗になった。
A side.
堀夏「あっぶね⋯、あーあ、こんな顔して⋯、
夏輝くん毎日Aちゃんのこと探してたんだよ」
「⋯⋯⋯⋯⋯、」
堀夏「そんな夏輝くんが浮気なんてするわけないでしょ
もう逃げるのやめて。ちゃんとぶつかってあげてよ。」
年下なのに年下とは思えない彼の言葉が刺さる
「⋯⋯⋯⋯⋯ありがとう堀くん」
堀夏「ほんと困った二人」
口は悪いけど不器用な優しさが心に沁みる
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作者名：m o n a . | 作成日時：2021年9月9日 16時
