検索窓
今日:3 hit、昨日:25 hit、合計:8,675 hit

32.お猿登場 ページ34

リャ「初見でここまでやるとは、貴様なかなかやるな」

『そりゃ...どーも』






流石にきついよね
明日筋肉痛になりそう...

体力的に限界なのでギブアップを申し出よう








『よし、今日は終わりで(リャ「これで最後にしてやるっ。中国7000年の技受けてみよッ秘技、龍天翔火陽脚っ」...へ?』








ストップを呼びかけるも既に遅し









『ちょっ待ッ』









どうしようも出来ずに目を瞑る

...が一向に痛みが襲ってこない

不思議に思い目を開けてみると









「ったく、2番集中しすぎだ。周りをよく見ろ。相手は戦意喪失してたぞ」







猿がいた









「キィィッ誰が猿だ!」

『いでっ』











理不尽にも拳骨を食らった












リャ「猿門さん!どうしてここに」













どうやら目の前の看守っぽい人は猿門と言うらしい

そしてリャン達とは顔見知りのようだ








猿「ちょっと此処の刑務所の様子を見に来ただけだ。つかお前見ない顔だな、最近収監されたのか?」



『ええ、まぁそんなところです』



ウパ「ちょっと猿門さん聞いてくださいよ。この人、武術をろくに知りもしないのにリャン仕合いをしていたんですよ?」



猿「はぁ?テメェ何考えてんだ。まさか武術習って脱獄に活かそうとか考えてねぇよな?」



『い、イヤだなソンナコトアルワケナイジャナイデスカ(汗』



猿「オイ、棒読みなのバレバレだかんな。」








ゲッ意外と鋭いぞこの看守...そして強い









猿「まぁいい、お前らは房に戻っていろ。俺は此処の看守長と話してくる」









もしかして脱獄する事チクるんじゃ...!!










『ちょっと待ってお猿!』

猿「んぶっふ...何しやがるテメェ!つか猿言うな」






尻尾見たいなのを引っ張ったらコケちゃった






『あはは...つい、ってそれよりも!ここの看守の人にわたしが脱獄するってチクるんですか?!』



猿「チクるって小学生か!!つか、やっぱり脱獄する気だったんだな!ふざけろ!」



『いや、それには深〜い訳があるんですよ!!』





あーあ、墓穴を掘ってしまった...


言い訳すんなって言って此処の看守共に言うんだろうな〜



あー脱獄するのが面倒くさくなる((

33.やっぱり→←31.挑発



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
設定タグ:ナンバカ , ムサシ , comico
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うさぎ | 作成日時:2019年10月6日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。