自称普通のサドが来た！！

サドレベル35 ページ36

東京合宿は無事終わり




烏野高校




武「ハイ！皆さんお疲れ様でした！」
　「で 明日はお伝えした通り体育館に点検作業が入いるので部活はお休みです」

　「まあ IH予選以降休み無しでしたので、ゆっくり休んで下さい」

部活休みかァ･･･烏養さんの所行こっかナァ･･･





日「影山･･･トス 上げてくれよ」
残んのネ･･･

『アタシで良けりゃあボール出しするヨ』
日「ありがとう」




練習するためにポールなどを準備する



谷「あれ？3人はまだ帰らないの？」

『練習してくんだってサァ･･･谷地ちゃんもボール出ししてみル？』
谷「え゛っ!?私にできる!?」

日「影山の頭上に山なりに球投げるだけ」
谷「う、ウス！やってみる！」




ｷｭｯｷｭ

ｽｶｯ



･･･球に気を取られてMAXのジャンプができて無いな
･･･日向ってもっと飛べると思うんだよネー
こう･･･ﾄﾞﾝｯって感じで･･･






影「このできるかわかんねえ攻撃を繰り返すより」
　「今までの攻撃とかサーブとかブロックとか他にやること山程あんだろうが！」
そうだけどネェ･･･

日「ーでもおれはこの速攻が通用しなきゃコートに居る意味が無くなる･･･！」



影「だからこの速攻にお前の意志は必要無いって言ったんだ！」
『はァ･･･？』
影「俺がブロックに捕まんないトス上げてやる！」
『お前それ本気で言ってんの？』
スパイカーに応えるのがセッターじゃねぇの？


日「それじゃあおれは上手くなれないままだ！」


影「春高の一次予選は来月だ すぐそこだ」

　「そん時武器になんのは完成された速攻と」
　「現時点で全く使えない速攻どっちだよ!?あ!?」
『テメェら止めろ！』

日「おれは自分で戦える強さが欲しい！」


『！』
〈ウチなぁ･･･特にこれといった事が無ねん･･･役立たずなん･･･〉



影「てめえのワガママでチームのバランスが崩れんだろうが!!」
『！おい！』

影「勝ち必要な奴になら誰にだってトスは上げる」
　「今も変わり無えからな」
『･･･』



日「か げ や まああぁぁぁ」ﾄﾞｶﾞｯ

影「くっそが･･･！放せ!!」
日「トス上げてくれるまで放さない!!!」


『ﾁｨｯ･･･谷地ちゃん！誰でもいいから連れて来て!!』
谷「う、うん！」




嗚呼、もう！メンドクサイナァ!?

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