自称普通のサドが来た！！

サドレベル13 ページ14

『谷地ちゃん！！昨日何も言わずに帰っちゃてゴメンネェ！！』
谷「大丈夫だよ！特に何も無かったし･･･」

『そぉ?なら良かっタ･･･谷地ちゃん部活どうする?』
谷「私はまだ迷ってるかな･･･Aちゃんは？」
そっかまだ言ってないんだヨネ！

『ん〜秘密ぅ〜』
谷「そっか･･･」
結構悩んでるな〜


『ちょとの好奇心だけでもやってみるもんだヨ〜』
谷「･･･そうだよね。」









・







放課後、女子更衣室にて･･･

清「･･･何か迷ってる?」
谷「！」ギクーッ


清「･･･ちなみにだけど、私 元々スポーツはやってたけどバレーもマネも未経験だったよ」
そうだったんだ･･･

清「･･･何だって始める前から好きって事無いじゃない？」

　「何かを始めるのに“揺るぎない意志”とか″崇高な動機″なんて無くていい」
　「成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする」

　「スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ」
清水さんメッチャいいこと言ってる！名言ジャン！


『あ！スイマセン！ちょと先行ってます！！』
清「あ、うん 分かった。」







〜体育館〜

『澤村さん！！』
澤「おっどうした？」
『ちょと話良いですか？』



澤「で？どうした？」
『エッと･･･ワタシ入部するって言ったじゃないですか。』
澤「うん。」
『それまだ発表っていうかまだ言わないでもらっても大丈夫ですか？』
澤「何でだ？」

『だぶん日向君あたりが何か言って谷地ちゃん入部すると思うんですヨ･･･』
『それで谷地ちゃんと一緒に言ってもらえれば･･･と思って･･･』
澤「おう！良いぞ！一緒に言った方が効率が良いしな！」
『ありがとうございまス！』
田中パイセンとかにもしっかり言わないとナー
言いふらしそうだし･･･









部活がおわり帰る所･･･


菅「”ウシワカ″が世界ユースに入いってら･･･」
ウシワカ･･････

山「世界ユース？」
月「簡単に言うと19歳以下の日本代表」
日「日本代表に！！ウシワカ！！」


『･････････』
胸糞悪い･･･

谷「どうかした？」
『ん〜･･･?なーんもないヨ！』






澤「牛島が東北で唯一の日本代表か･･･俺達は春高でこいつを倒さないといけないワケだ･･･」
そりゃあ県内にいるしね。避けても避けられない道だ。

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