#86 ページ36
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目を覚ますとまず目に飛び込んできたのは白い天井、薬品の匂い
ここがすぐに病院だと分かった
それと右手の違和感
「降谷…」
私の手を握ったままベッドに突っ伏していた
降「A！」
すぐにバッと飛び起き、ぎゅっと手を握る
「いてて…」
降「あぁ！すまない…」
全く、目の下隈出来ちゃってんじゃん
昨日、いやもっと前から寝ていなかっただろうに…
「ごめん…」
ポツリと呟けば
降「馬鹿か。Aが無事ならいいんだよ…本当に…良かった」
そしてそっと抱きしめられる
最近抱きしめられること多いなぁと思いつつ、
大きくて暖かい降谷の背中に、自分も腕を回す
ガラガラ
コ「Aお姉さん…あ」
沖「お取り込み中でしたか、すみません」
急にドアが開いたと思えば、そこに居たのは新一と沖矢昴に扮した赤井さんだった
「いやいやいやいや取り込んでませんから！！」
安「こんな朝っぱらから何の用ですかねぇ沖矢昴さん。」
沖「Aさんが怪我をされたとコナン君に聞き、お見舞いをしに来たんですよ。」
コ「そ、そうなんだよ！」
沖「ですが…また後にさせていただきますね」
「ええぇぇちょっと！」
え、なんか変な勘違いされた？いや、赤井さんに限ってそれはないか
降「沖矢昴と知り合いだったのか」
「あはは…コナン君経由で…」
見たところによると、私の怪我はそこまで大したことないらしい
軽い脳震盪と銃弾が腕を掠めたくらいだ
「あの後、公安に指示出してくれたのも降谷なんだよね？」
降「まぁな」
「組織の方はどうなってる？」
降「あそこで逃げたと思われてるからな…立場は少し苦しいと思う」
「そっか…」
これは何とかする必要がありそうだ
「じゃあそろそろ仕事に行きますか！いつまでも寝てられないもんね！」
降「は、何を言ってるんだ！その怪我だぞ？」
「えぇ？逆にこの程度の怪我でこれ以上休む訳には…」
降「まだ1日も休んでないだろう…」
「降谷だって休んでないじゃん！」
降「とにかく、今日は絶対動くなよ」
「でも…」
降「分かったな」
「はぁーい…」
笑顔で(目が笑っていない)言われたらそう言うしかない
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四葉 - あと､新一は高一じゃなくて高二です。 (2020年4月1日 22時) (
レス) id: d4c94e9a80 (このIDを非表示/違反報告)
四葉 - ヴォッカじゃなくてウォッカですよ (2020年4月1日 22時) (レス) id: d4c94e9a80 (このIDを非表示/違反報告)
華花。(プロフ) - あやのさん» コメントありがとうございます！お察しの通りセクガルです笑名脇役を聞いてこれだ！と思い書かせてもらってます（笑）期待に応えられるように頑張ります！ (2018年5月28日 12時) (レス) id: e22dce5585 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいてます！急なのですが作者さんセクガルさんですか？？題名と友達の中では1番っていうフレーズみて気になったのでコメントさせてもらいました！これからも更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年5月28日 9時) (レス) id: a1ae9d2d92 (このIDを非表示/違反報告)
華花。(プロフ) - 巫女ネコさん» ゼロシコの降谷さんゴリライケメンでしたね！（え）好きとかそんな照れます(><)ありがとうございます！ (2018年5月4日 18時) (レス) id: e22dce5585 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華花。 | 作成日時：2018年4月21日 20時
